2014-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20140121091222

枯渇どうこうの計算は、実際に採算に見合った量が取れる、というもの

そのとき原油価格計算してるだけなので、

過去のしょぼい技術でやっとのこと採掘してた時代に、さら原油価格が低かった時、

30年もすれば価格が見合わなくなって枯渇する、と言う計算

まりコスト安のまま簡単に取れる所にある原油がその時点では実際30年分くらいしかなかった、って話。


そこから技術進歩して、より安価に掘れるようになり、また、新しい油田の開発もコストに見合う形でできるようになり、

さらには原油が高騰した。

これによって、枯渇するまでにまだ数十年、と言われてる。

実際、枯渇し始めたら、価格が高騰するので、いきなり無くなる、ということはあり得ないが。


実際に地球に眠ってる原油がどれだけあるか、ということははっきりとは分かってない。

もちろん調査技術進歩して進んでて、あるところでは400年分くらいはある、とかいう話もある。

生成起源もまだ良くわかってないので、場合によっては無尽蔵に作られてる、という可能性が無いわけでもない。

ただ、現状把握出来てる量や質に対して、現在技術で採掘のコスト価格との兼ね合いを見ると、やはり今からみて、数十年分くらいか、というのがコンセンサス

今後また新たな技術開発が行われるか、それとも原油に関してはこれ以上開発しないのか、その辺はいろいろ状況によりけりなので予測が難しいところ。

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