今年も年末を一人寂しく迎えている。
子供の頃から自分が可愛いなんて思ったこと一度だってなかった。
友達と見比べれば、自分の外見がどんなもんかなんて
嫌というほど知っていた。
だから生まれて30年近くも恋人ができずとも、
我慢していたじゃないか。友達の結婚式に行こうが、
弟が彼女連れてこようが平気だったんじゃないか。
なのに、なんで「可愛い」なんて褒めて、
好きだなんて言って、信じさせて。
どういうつもりだろうか。身体目的にしても
こんな貧相なもの得たってしょうがないだろうに。
寂しい想いを植え付けて、半年でさっそうと消えてった
あの人は今、ご家族で年末を迎えてるんだろうか。
裸でぬくぬくする幸せを知ってから、
冬が寒くなった。寂しいけど、やることないし
実家にも帰りたく無い。
家で缶酎ハイを朝から開けるかな。
Permalink | 記事への反応(0) | 12:07
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