増田が物心ついた頃、ドラゴンボールはまだセル編の最初の方だった。
増田は、悟空があまりにも強いので、きっと生まれつきこの強さなんだと思っていた。
ところがセル編に入ってしばらくしたところで、悟空が精神と時の部屋で修行しはじめた。
なんと悟空は強くなり続けていたのだ。
逆に考えると、遥か昔のフリーザ編やピッコロ編のときの悟空は、セル編の悟空よりも弱かったのではないか。
さらに言えば、第一巻の最初のページの悟空は、信じられないくらい弱かったに違いない。
増田は古いドラゴンボールを持っていなかったが、そう推測した。
では第一巻より前はどうなのか。
いや違う。
最初に鳥山明が悟空という主人公を思いついたとき、それはまだ漠然としたキャラクターでしかなかった。
自らの思いつきに興奮した鳥山明は、熱狂のままにアイディアを生み出したり、没にしたりしていた。
やがて、少し落ち着いた鳥山明は、そこで作品の構想を一気に固めた。
たくさんの脇役を生み出し、様々な設定を付け加えた。
作品世界は急速に形になり、そして今のドラゴンボールという作品になったのだ。
そのように増田は考えた。
知らん。
何もしていなかったと言う人もいるし、別の作品を連載していたと言う人もいるが。
それよりまずはドラゴンボールの第一巻がどんな話だったのかを考えようぜ。
増田はそう思った。
終わり。
あんたすごいよ!惚れた。
トラバ元のエントリを書いた元増田です。 これすごい。 解りやすい。 ありがとう。 << ドラゴンボールの前に鳥山明が何をしていたのか? これなんだよね。 ここ。 宇宙の説明...
そっから先はいまのところこの領域。 なぜ何もないのではなく、何かがあるのか - Wikipedia
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