消費者相手に直接ものを売る会社(B to C)で働いて来たが,法人相手に営業活動を行う部署(B to B)に異動した際に感じたこと。
B to C の業界では,競合他社はつぶすべき・排除すべき存在。
サービスの価格は,買い手にとってはブラックボックス。よって,自社イメージやブランディングが何よりもモノを言う。
B to B の業界では,競合他社はライバルではあるが,ときに協力会社となる存在。一つのサービスを提供するにあたり,他社が下請けとなったり,その逆となったりすることがある。人員を融通する事もある。社員の引き抜きもある。そんなわけで,競合間でのえげつない潰し合いはもってのほか。情報コントロールを気にしつつ情報交換をしたりする関係。