2013-04-18

IT業界契約に関する国の指針の矛盾

経済産業省が出している「情報システムの信頼性向上に関するガイドライン」では、要件定義と外部設計(基本設計)は準委任契約で行い、詳細設計以降を一括請負でやるべきだと定められている。

しかし、政府自治体独立行政法人システム開発案件を入札に付す場合、ほぼ例外なく「要件定義から一括請負契約」を求めてくる。酷い場合は本番移行後の5年保守まで含めた一括請負契約を求めてくるケースもある。もちろん要件変更に伴う追加費用は認められない。全てベンダー側が呑むことになる。

お役所自身が守れないガイドラインなんか作るなよ。

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