経済産業省が出している「情報システムの信頼性向上に関するガイドライン」では、要件定義と外部設計(基本設計)は準委任契約で行い、詳細設計以降を一括請負でやるべきだと定められている。
しかし、政府や自治体や独立行政法人がシステム開発案件を入札に付す場合、ほぼ例外なく「要件定義から一括請負契約」を求めてくる。酷い場合は本番移行後の5年保守まで含めた一括請負契約を求めてくるケースもある。もちろん要件変更に伴う追加費用は認められない。全てベンダー側が呑むことになる。
お役所自身が守れないガイドラインなんか作るなよ。
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