今妙に目が冴えていて、なんとなく過去の事に対して妙に腑に落ちたので書いてみようと思う。
以前付き合ってた彼が、すぐ何かあると『別れよう。』って言う人だった。
正直、私からすると、すぐ別れようって言う人だなって思っていた。
話し合いも半ばで、いつも諦め半分でそんなこと言うし、
でもよく考えたら、彼にはそういうしかなかったんだなと思った。
自分の確たる意見なんてきっと彼は持ってなかったんだろうなと思った。
当時は彼は一生懸命働いていた。
ゲームをしたりして、辞めたからと言って私と会う時間が増えたわけでもなかった。
私は心配になった。
正直、私にも彼と似たようなところはあるので、
探すのが億劫になる気持ちも理解できた。
でも、なかなか真剣に探している感じが伝わらず、
探している条件もとてもじゃないけど現実的ではなく
そんなのがずっと続くと、次第にそれが原因でケンカをするようになった。
そんなこんなで色々あり、彼とは別れた。
縁がなかったのは残念だったのかも知れない。
だけど、別れて正解だったんだ。
そして『別れよう。』とすぐ言う彼のことも今なら分かる。
別れようと言うしかできなかったんだなと今ふと思った。
当時は、どうして理解してもらえないんだろうって悲しかった。
分かってもらおうと、がんばった。
でも分かってもらえず、溝は深まり辛かった。
でも、別れて良かったんだなって今ふと思った。
彼の『別れよう。』が結果的に答えだったんだなと。
ネカマ小説としては3流以下。寝ろ。