【ネットのブロックなどの機能を使われた原因、気をつけるべき事】
ネット上のトラブルが起こる前に、何故この様な状況になったのかを考えるべきです。
言葉の行き違いだけの問題なら、相手もそこまでの拒絶はしないと思います。
ネットのブロックという機能を、使われる程の過失がある事を認め、非は100%自分にあることを(現実にはそうでないとしても)認める思いが必要です。
そしてネットのトラブルを起こす状況を作らない様に、見られているという意識を常に持ち発言に気をつけるべきです。
【人間関係の修復力によって修復は可能】
人間関係の修復は人間関係の修復力によって変わります。関係の修復が出来ないのは、対面、文面問わず人間関係の修復力を持っていないからです。持っていないとか身につけていないというのではなく、それを信じていないのです。
つまり、人間関係には「自然治癒力」があるということを体験していないのです。罵りあい、傷つけ合った(とその時は思っている)ことがあっても、すぐにその関係は簡単に修復し、逆にそれを通じて分かりあえる、そういう可能性があることを知りませんから、すぐに人間関係が崩れたり、ちょっと軋轢が生じたり、意見がぶつかり合ったりすることを避けたがります。
人間関係の「自然治癒力」を体験し、他者に対してもその存在を信用する。それが人間関係の「修復力」です。よって「人間関係の修復力」によりネット上の人間関係の修復が出来ると考えています。
ネットは、文字だけの交流ゆえ、文面から表情や言葉遣いを想像しながら接していく事により、心の交流のような関係を築き、その結果絆が生まれると考えるからです。
絆が生まれないと考えるのは、画面の向こうに人がいることを想像できない、してないからだと思います。
ネットは現実のほんの一部の映し身でしかありません。そして使い方次第では諸刃の剣にもなりうる現実と常にリンクしている物だと思っています。