2012-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20120714172315

なるほど。go.jpが効いたか。世の中には政府発表だと、今度は「政府こそ信頼出来ない!」とか言い出す人もいるんで、難しいんだよね。で、同じgo.jpで、昔は薬物の方が主流だったという統計もあるよ。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/suicide04/6.html

自殺者数に対する自殺手段は、有効な傍証ではあるんだけど、自殺有効性ではなくて、単に時代による自殺方法流行り廃りを表してるだけなんじゃないかって突っ込まれると、反駁できないんだよね。上のデータで、昔は薬物が主流だったのは、時代流行り廃りと言うよりも、劇薬が楽に手に入った時代首吊りよりも薬物の方が簡単確実だったからだと思うけど、証拠はないわけで。

そうすると、今度は手段毎の、自殺成功者/自殺未遂者の比率とかを推計する必要が出てくるんだけど、推計だと、また、「推計方法が間違ってる!」って突っ込まれるかもしれないしね。

確実な情報ソースはないから、何かを信じるしかないよ。自分は、完全自殺マニュアル読んだことがあったから、ネット上の個人サイト情報は、大抵、完全自殺マニュアルの引き写しだと知ってて、完全自殺マニュアルはある程度信頼出来る、という理由で信頼していた。逆に、政府発表は、集計方法の文面までよく読まないと、実態とかけ離れたデータになってることがあるので、注意が必要なため、そこまで信頼していない。そもそも、政府自殺統計だって政府としては自殺者を減らしたいから、実際はかなり自殺っぽいケースまで、変死体扱いの方に入れられて、自殺者数が調整されてるっていう話もあるぐらいだし…。

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