機械化が進み職人達の仕事が誰でもできる工場の流れ作業になっていったように誰でもできる流れ作業になるのではないか。
むしろそうならないと将来がない。
現状のIT業界の問題点は、「研究」と「生産」という、要求される能力が全く違う作業が分離出来ないことにある。だから「技術者」が「研究」しながら「生産」作業も行うという多重労働状態になっている。
もちろん実際の(業務アプリ)生産における観点がベース研究に影響を及ぼす可能性は高いが、自分が研究をしているのか生産をしているのかわからなくなっている技術者は少なくないと感じる。だからどっちも半端になるし、下手すると分野が変わっただけで役に立たなくなるスキルだけが手元に残ったりする。