どうなの。
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない(ちがう?)」と「とらドラ」となんか続けてみたんだけど。
どっちもね、一人一人表には現れないそれぞれの想いが絡み合って誤解やすれ違いをうみって感じで、
それが最後にほどけるというか、白日の下にさらされて或いはそれぞれが想いを告白して、最高に盛り上がってクライマックスってか。
いや、人は他人の見る通りじゃなくて、それがこのよを複雑にしてるのはその通りだと思うんだけども。
そんな最後にチームみんなの心が明らかになってハッピーエンドってならなくなくなくない?
なんかそういうのはもっと、そもそも他人を見てる時から見た目だけじゃないいろんな可能性を想像したりして、
自分だけの背景から人を理解しないように、それに基づいた行動によってきずつけないようにとか考えたりしてたら、
実は理解とか傷つけないとかいう概念とかのメタなレベルからそもそも噛み合ってなかったりとかして、
結局最初はよく分かんなくて最後までよく分かんなくてさよならって感じで、それで傷つきもしないし、だいたいすぐ忘れるし。
そんなんじゃないのかしら?
その二本を見て漠然感じたのは、みんなそんなにわかり合いたいんですかね、といった次第でござるよ。
こんなんみんな見てるの。
だいたい、あんなにわかり合ってクライマックスを迎えたあの人達は今後どうなるのかよく分からん。
がんばれよー。