ふと思ったこと。
休日、家族と過ごす。
で、8歳と3歳が就寝する。ささやかな幸せ。
・・・このまま永遠に、子供は8歳と3歳のママでいて、
明日目が覚めても8歳と3歳で、その次の日も8歳と3歳で、
ずっと先まで8歳と3歳でいて、永遠に9歳や4歳にはならない。
自分も妻も今の年齢のママで、歳を取らず、今の生活を繰り返す。
・・・というようなSFな毎日になったら、いいなあ。
萩尾望都の短編、確か「最後の夏休み」てな感じの名前のSF短編が、
そんな設定だったと思う。
あの話は、確か核戦争に突入する未来を避けるために、
大人たちが超能力で「最後の夏休みの次の朝には、前の年へ戻る」という設定で、
でもその秘密を知った小学生(=将来を知りたい小学生)が、その超能力を破る、
なんてストーリーだったと思うが。
自分も、萩尾望都のSFに憧れるのは、今が幸せなのか、将来が不安なのか?
Permalink | 記事への反応(0) | 08:47
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