ネット上で詳しい情報が見つけられなかったので、京都市役所の文化市民局 文化芸術都市推進室 文化財保護課さんに電話で問い合わせてみました。
質問1
質問2
Q2.「送り火の際に元から使う予定だった、京都の松葉や藁は大丈夫ですか?」
A2.「五山送り火の各保存会によると、『京都のものを利用するので大丈夫のはずです』とのことです。陸前高田のものは調べましたが、京都のものは調べていないと思われます」
※要約です。
回答が、少々距離を置いた話し方に聞こえるかもしれませんが、これは、保存会があくまでNPOであり、京都市側からすると法的には指導する根拠が無い、という事情があるようです。今回の再受入決定も、あくまで自主性を重んじた上で強く「お願い」した結果だった、と理解したほうがよさそうです。
12日17時現在、「陸前高田 セシウム」で検索すると、1480ベクレル/kgであるかのような2ちゃんねるのスレッドが表示されますが、本文をよく読むと、この数字は「陸前高田市のがれき」のことです。これを見て、ではどの程度だったのだろうと疑問に思って、問い合わせた次第です。