2011-03-26

楽観論者が「認知的不協和」を起こしていないことを祈る

認知的不協和」とは?

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%A7%C3%CE%C5%AA%C9%D4%B6%A8%CF%C2

心理学の用語。

1975年アメリカ社会心理学フェスティンガーが提唱

>人は何らかの物事に遭遇した場合認知)、

>それが自分が持っている「認知」と相容れない場合(不協和)、

>その「不協和」を解消しようとすること。(不協和の逓減)

>不協和の逓減には以下の3つがある。

>「認知」を変える(現実を変えたり、考えを変える)

>「認知」の重要性を低くする(事実を軽視したり、無視する)

>新しい認知」を追加する(屁理屈や問題のすりかえ)

>1や2のように、「変化」をさせたり「否定」をすることはコストが高いため、

>実際には、3が選択されることが多い。

【意訳】

楽観論者が何らかの物事(=原発事故)に遭遇した場合認知)、

それが自分が持っている「認知」(=原発安全神話)と相容れない場合(不協和)、

その「不協和」を解消しようとすること。(不協和の逓減)

協和の逓減には以下の3つがある。

認知」を変える(現実を変えたり(=避難行動)、考えを変える(=反対派の言論も一定程度許容する))

認知」の重要性を低くする(事実を軽視したり、無視する(=放射性物質はただちに健康に影響しない))

しい認知」を追加する(屁理屈や問題のすりかえ(=放射能よりタバコの方が有害))

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