http://anond.hatelabo.jp/20110324185155
私の生活は一変してしまった。でも、それは私だけが被災者の規模の小さい災難で、世の中の大部分は何も変わらなかったし、夫と関係の深い場所も1カ月もしないうちに、夫の穴を埋めてしまった。だから、私は「夫が永遠に居なくなった」という事の他は、ごくごく普通に生活出来たし、ごくごく普通に生活出来る人達に即座に助けてもらうことが出来た。
震災のニュースを見るたびに、夫を亡くした瞬間の喪失感がよみがえってくる。何万人もの人達が、同じ喪失感を味わっていて、それどころか、普段の生活までもが無くなってしまっている。
今日は涙が止まらなくなって、15分ほど泣き続けた。私もエア被災者なのだと思う。
これほどの災害を自分とは関係ないとみなすことは不可能だと思う。じゃあ、関係があるのかと言われれば、当事者の痛みはとてもわからないと思う。
共に首都圏民。宮城で震度7、23区内で5強を観測したあの日、彼氏は即座に電話をくれた。 天井が落ちてくるから机の下に居ろ、ガラス片が落ちてくるからまだ外を歩くなと言われた。 ...
http://anond.hatelabo.jp/20110324185155 私の生活は一変してしまった。でも、それは私だけが被災者の規模の小さい災難で、世の中の大部分は何も変わらなかったし、夫と関係の深い場所も1カ月...