2011-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20110309112937

名誉毀損に対し謝罪を公開するってのは、「私はこの人の名誉を傷つけるようなことを言いました、あれは間違っていました、私の発言のせいで不当に彼女への社会的評価を下げてしまった人は、それを改めて下さい」という意味なんだよね。

被害者の気持ちをなだめるのが目的じゃなく、あくまで「被害回復の手段」として謝罪があるんだよ。

つまり、主目的は謝っているところを「読者に見せる」ところにある。被害者に対してではなく、読者に対して発信するものなんだよね。

名誉毀損に対する謝罪というフレームで考える限り、非公開ではまったく意味がない。さらにぶっちゃけて言えば、被害者がそれで気が晴れたかどうかなんて関係ないの。それが目的じゃないから。

感情的に傷ついたのを購えというなら慰謝料の話だな。あるいは、それこそクレーム対応的な誠意ある対話と謝罪でどうにかなることもあるかもしれない。

記事への反応 -
  • もっと単純だろ。 TwitterやWEBで謝罪したのが良くない。 たとえ火種がTwitterだったとしても、謝罪をTwitterで、ってのはないわ。直接会いに行って謝罪とまでは言わずとも、最低でもメ...

    • お客様をなだめるクレーム対応じゃなくて、名誉毀損に対する謝罪なんだから、公開じゃなきゃ意味がないんだよ。 だから途中経過はともかく最終的には、メールや電話はないな。WE...

      • お客様をなだめるクレーム対応じゃなくて、名誉毀損に対する謝罪なんだから、公開じゃなきゃ意味がないんだよ。 そうかなあ? 商品の不具合に対する謝罪、とかならともかく、個...

        • 名誉毀損に対し謝罪を公開するってのは、「私はこの人の名誉を傷つけるようなことを言いました、あれは間違っていました、私の発言のせいで不当に彼女への社会的評価を下げてしま...

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