先月31日の午前4時30分頃、埼玉湾の沖合い約60㎞付近で操業していた、漁師が仕掛けた定置網に巨大なイカが掛かっていたことが
漁師が所属している南川越漁業協同組合(本所:南川越市)への取材で分かった。
同漁協が調査を依頼した専門家によると定置網に掛かっていた巨大なイカは小説のモデルになったとされる「ダイオウイカ」であるという。
巨大イカを見た、同漁協の担当者は「日本海側で打ち上げられた例は聞いたことがあるがまさかこの目で見るとは思わなかった」と驚いた様子で話していた。
同漁協が「ダイオウイカ」の扱いについて協議をしていた今月1日の午前中から「かわいそう、イカちゃん食べないで」、「身を以て環境破壊を示したイカちゃんを食べるなんて許せない」、「同胞を食べるなんて、言語道断、断固とした処置を行う」などいった内容の電子メールが多数、同漁協宛に寄せられており、既に3万通を越えている。同漁協は真意がよく分からないものも多くあるが「ダイオウイカ」は塩辛く食べられる種類ではないと聞いている、研究機関に譲り渡すことがすで決まっているのでもう送らない欲しいと困惑した様子で取材に答えていた。(毎朝新聞 2010年12月4日朝刊)
幻の巨大イカ捕獲するも「イカちゃん食べないで」のメール殺到で関係者困惑。 http://anond.hatelabo.jp/20101204043945 2010年12月4日 毎朝新聞 定置網に生きたダイオウイカ…水揚げ後、死ぬ...