2007年7月9日号の日経ビジネスに掲載されていたWall Street Journalの
『トヨタ、米工場新設に急ブレーキ』っていう記事に、自動車工場で
奴隷のように働かれているオマエらには信じられない事が書かれているぞ。
〔略〕アメリカに次々と工場を建てる現経営陣に、奥田碩前会長と豊田章一郎名誉会長が
苦言を呈してブレーキをかけたんだとさ。理由はな、「政治的な配慮さえなければ、
今は日本で生産し、米国に輸出したほうがずっと利益が出る」んだってよ。
日本の人件費は異常に高い高いと刷り込まれたオマエらには信じられないだろうから、
もう1度書くぞ。「政治的な配慮さえなければ、今は日本で生産し、米国に輸出したほうが
ずっと利益が出る」 日本で生産して輸出したほうが儲かるのは、円安が大きい要因で
あることは確かだが、これから書くこと読めば円安だけが理由じゃないってことが分かるぞ。
トヨタは、アメリカ各地に工場を建設して現地に雇用を創出して政治的な支持を獲得してきた
(「政治的な配慮さえなければ」ってのはこういう意味だ)わけだが、そのトヨタがアメリカの
労働者をどんな扱いしているか知っているか? いいかオマエら、ショック死しないように覚悟して読めよ。
「トヨタは北米工場の従業員に全米自動車労組(UAW)の水準に見合う賃金を払ってきた。
ジョージタウン工場では平均給与は時給26ドル。UAWに加盟するGMやフォード・モーターの従業員より
多少安いが、年に2度のボーナスが差を十二分に補う。」 オマエら、時給26ドルだってよ。日本円に
換算すれば時給3250円だ。時給3250円だぞ。オマエらの時給の何倍だ? 1日8時間働けばアメリカ人は
26000円もらってんだぞ。しかも年に2回のボーナス付きだ。そんなトヨタもアメリカで人件費削減だってよ
。人件費削減して、時給いくらになると思う? 〔略〕人件費削減して時給20ドルだってよ。時給2500円だ。
もっと単純に言うと「マイナー作品に金が流れることで、市場は以前よりも多くの作品で溢れかえる」という事です。同人、商業市場どちらにおいてもです。
具体的な根拠は無いですし、風が吹けば桶屋が儲かる的な話なので、「まあそんな考え方もあるか」位に読んでもらえると幸いです。
まず、前提としてP2Pファイル共有が有っても無くても個々の消費者の可処分所得は変わりません。また、仮定としてファイル共有があってもなくても同じようにコンテンツの消費額もほぼ変わらないと仮定します。タダで済ませた分を食費にする人はそんなに多くないでしょう。最初から無くても生きていけるコンテンツを、食費を削ってまで買わない。
さて、問題はこの限られたパイの配分です。
P2Pファイル共有が無かった場合、人気のある作品を(友人間の貸し借りはあるかもしれませんが)多くの人が買うことになり、マイナーな作品に流れるお金はそれらの「おこぼれ」になります。結果として人気のある作品にばかりお金が流れます。
逆にP2Pファイル共有が社会により深く浸透した場合。やはり人気のある作品は沢山売れるのですが、ある一定数以上売れるとP2Pファイル共有にコンテンツが流れはじめ、それ以降はあまり売れなくなります。その結果その分のお金は今まで買っていなかったマイナー作品へ流れ始め、打ち切られる、あるいは絶版になっていたような作品も市場で生き残れるようになるでしょう。したがって、市場で生き残る作品の数はP2Pファイル共有が無かった時に比べ増えると思われます。
ですから、人気作品の売り上げは下がる一方、マイナー作品の売り上げは地味に上がっているのではないでしょうか。個々のマイナー作家の収入増はそれほど大きくないはずで、大きな減収のあるだろう前者よりも「目立ちにくい」かもしれませんが。
もちろん、この結果が「良い」かどうかは人によるとは思います。ある意味社会主義的なこのシステムでは、人気のある作品を作っても消費されている分の収入は得られない(*1)訳で、市場経済的な考え方が深く根付いている現在の日本では「悪い」と思う人も多いかもしれません。また、人気作品やそれらを生み出す事が出来る大企業の方が社会的な声は大きく、そうした意見はさらに強調されているでしょう。
ですが私は、そういった人気作品だけが生き残る社会よりも、もっとマイナーな、ほかの人から見れば駄作であるような、そんな作品も含めて市場がにぎわっている社会の方が好きです。そっちの方が豊かな社会だと、私は思います。
「P2Pやニコニコ動画の違法アップロードは作品の宣伝になる」みたいな話はよく聞き、これはおそらく「涼宮ハルヒの憂鬱」に関する記事が大本だと思いますが、著作権関連の議論ではそれこそ「涼宮ハルヒの憂鬱」のようなメジャー作品の話題ばかりだと思ったので書いた次第です。
法律的にどうのとか、道徳的にどうのと言った話題はこの話題と関係ないので勘弁してください。あくまで市場がどうなるかという話です。
*1:それでも人気の無い作品に比べれば格段に多いのは間違いないのですが。
大作が売れない分マイナー作品は売れやすくなるのではという話。 たしかにそういう話題って見たこと無いな…いつもヘッドの話ばっかり。 音楽の保証金制度とかを見る限り、本当に同人やインディーズに流れるかも
やはり売れている作品の方が話題になりやすいですし、減収額も大きいですからね。
保証金制度は大多数の人間が知らないので今のところあまり影響は無いと思いますが・・・。
「マイナーな作品はファイル共有で済まされて売り上げがより落ち込んでいる」みたいな話も聞きますが
マイナー作品は現在手に入れにくいですからね。「Amazonで送料掛けて買う位なら、頑張ってファイル共有で落とすか」となってもおかしくないかもしれません。
今後ネットのダウンロード販売等が普及しマイナーもメジャーも同じくらい買いやすくなれば、この話も説得力を持ってくるかもしれません。この場合、「メジャー作品はファイル共有で済ませて、ファイル共有で流れていないマイナー作品は買う」という判断が一番合理的だからです。
今一番この話が成り立っているのは、コミケだと思います。コミケの場合、一般とは違って人気作品の方が手に入れにくいからです。壁サークルの(ほかに比べ高い)作品に二時間ならんで作品を買うくらいなら、壁サークルの作品はファイル共有で済ませて、人気の無いサークルの(壁に比べれば安めの)作品を沢山買う方が効率的に思えます。
ライセンス:GFDL
高校生や大学生1,2年のときに夢見た自分とはちょっとかけ離れてるけど、こんなのも自分だよねって認めちゃうと楽になれたんだ。
こうやって描いてた夢から遠ざかるんだね、みんな。
世の中の仕組みがわかってきたよ。
夢を追いかけるのってすっごく大変なんだ。
だって夢を捨てて歯車になった方が楽なんだもんね。これほんとだよ。
そもそも夢を持ってるひとがすごいよね。
金持ちになりたい、とかじゃなくて、明確な夢。
具体例をあげられないくらい俺って陳腐。
ほんとは俺も夢を持ってるんだよ。
そしてそれに対するアプローチも正解かどうかは別として、考えることが出来る。
でも、夢なんか忘れちゃったよ、と自分に嘘をついているのは、その方が楽だから。
夢に向かうのは疲れる。夢に向かいたいのに、向かってない自分を見るのは苦しい。
だから僕は夢を忘れることにしたんだ。
どうしてそれがいけないの。
夢を持てなんて軽々しく言うなよ。
あー。スラムダンクを思い出したよ。
くしゃみの勢いで、体を動かす。
くしゃみがなければ、早い動きすなわち打撃、かわし、いなしなどが出来ない。
くしゃみをするまではゆるやかな動きをする。
A「風邪引いた」
B「あっそ、じゃあ来なくていいよ。君のパフォーマンス下がるだけだし俺は別にしらね。もちろん一定以上に下がったら即クビだからね。あ、Aは風邪引いてビジネスに悪い影響与えるような使えない奴です、ってことはボスに(こっそり)伝えておくから」
とかなるから皆何も言わずに働き続けてるような気がする。
80年代だって日本人の長時間労働が国際問題になるくらいで過労死は今より多かったし、
土地バブルのせいで家が買えないという人がたくさんいた。
家が楽に買えたというのは特定の世代の問題っていうより階層の問題と思う。
前の世代は楽だったとか言うやつは親が金持ちでフリーターやってる人なんじゃないかと思う。
自分は親が貧乏で狭いアパート暮らしで小遣いもろくにもらってなくて塾とか旅行とか外食とは無縁の生活だったから前の世代が楽だなんてぜんぜん実感ないし、逆に新卒の初任給で親の年収超えたぐらいだ。
ツインソウルとか魂の双子って、自分が他人を見てて思うのは結構あるけど、
自分にあてはめられるとなんかうっさんくせえ!って思うよね
仲良しの女友達といると、大抵「双子みたい」って言われてしまう流され体質の私は
今のところだけでも8人の双子の相手を持っている
(血縁じゃなくってね!)(なんか解りにくい説明だけど!)
手を繋いで歩くのが普通になったりべたべたするのが普通の二人組だったり
服の好みが似てたり、初めは何にも相手のことを知らなくてもいつの間にか一緒にいることで
そんでその知識を披露する機会に恵まれると「おお、双子みたい!」みたいな。
見た感じ双子(仮)を大量生産する方法ってのはあるんだよなあ。
今まで「この人とは本当に魂で繋がってるのかも…!」と思って失ってきた友人も1人いますが、
なんか、「魂の双子かと思いましたが実は間違いでした!」ってのも何か間抜けだから
荒川が女だってのは知ってるから別にそれで今更ショック受けたりはしないよ
信用創造には限度がある。
空手形だけをきり続けて存続できた国家などというものは存在しない。
入札に応じないんじゃなくて、応じられなくなる。
いったいどういう証明?簡単にできるなら具体的な論理展開を書いてみてよ。
信用創造に限度があるというのは準備率か何かのこと?これは中央銀行が貨幣を増やせばすむ話しだし実際多くの国ではそうしてる。
あとデフォルト起こしたアルゼンチンとかいまだに存続してるし、終戦直後にハイパーインフレ起こした日本も存続してるってのが現実。
信用というのは一方的にされるものではなく信用してくれる人がいてこそだ。
のんきじゃないからこそ借金増やせといってるんだよ。