2008-04-05

就活

高校生大学生1,2年のときに夢見た自分とはちょっとかけ離れてるけど、こんなのも自分だよねって認めちゃうと楽になれたんだ。

こうやって描いてた夢から遠ざかるんだね、みんな。

世の中の仕組みがわかってきたよ。

夢を追いかけるのってすっごく大変なんだ。

エネルギーもいるし、孤独感に耐えなくちゃいけないし。

だって夢を捨てて歯車になった方が楽なんだもんね。これほんとだよ。

そもそも夢を持ってるひとがすごいよね。

金持ちになりたい、とかじゃなくて、明確な夢。

具体例をあげられないくらい俺って陳腐。

ほんとは俺も夢を持ってるんだよ。

そしてそれに対するアプローチも正解かどうかは別として、考えることが出来る。

でも、夢なんか忘れちゃったよ、と自分に嘘をついているのは、その方が楽だから。

夢に向かうのは疲れる。夢に向かいたいのに、向かってない自分を見るのは苦しい。

だから僕は夢を忘れることにしたんだ。

どうしてそれがいけないの。

夢を持てなんて軽々しく言うなよ。

あー。スラムダンクを思い出したよ。

赤木についていけなくて、辞めた名無しのバスケ部員はこんな気持ちだったのかな。

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