「円キャリー取引」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 円キャリー取引とは

2011-08-12

FXで一週間で12万損した。そして思ったこと。

大学三年生。

3月からFXをやりはじめた。

種は20万くらい。

2011年3月 15,104円(以下略

2011年4月 -34,933

2011年5月 -28,950

2011年6月 147,723

2011年7月 100,882

というのがこれまでの成績。

6月くらいからの利益の大半はユーロ円の取引によるもの

6月半ばでドル円のボラリティがほとんどなくなったかユーロ円に乗り換えた。

そして今月。

一週目は3万のプラス

二週目の今週、12万円のマイナスとなった。

6月・7月のユーロっていうのは、とにかく大きく下がったらすぐショートして、

そっからストップ巻き込んで1円~2円抜けてくっていうのがザラにあったから、そこでずいぶん儲けることができた。

しかし今週はそれが全く通用しない。

基本的には下がってるから損切りしないで長期ホールドしてたらこんなに損失ふくらませるこたあなかったんだけど、

日足の動きとしてはレンジ相場が多くって、大きくブレイクすることがない。

から僕みたいなハイレバ&損切り早めのプレイヤーは、損切りで確実に削られていく。

FFさんが「自分手法が通用する時にしこたま稼げ」って言ったのは真理だと思うね。

俺が今回の損失から気づいたことは、

為替の短期変動は読めない」

ということ。

いや、そら理屈としてはとっくに知ってたけど、RSIとかボリバンとかを駆使すれば「ある程度」読めるとも思ってた。

実際はほとんど読めない。

最近なんかは介入というビッグイベントのせいで、時たま「介入もどき」みたいな急上昇でストップ狩られることも多い。

(最後に今回僕が自己退場に追い込まれたのはこれのせい)

「円高方向(つまりS)に向けた数ヶ月単位の長期ホールド」が現状では一番のいい戦略だと思っている。

「中期・長期の変動は(ある程度)読める」

というのは未だに信じている。

購買力平価金利平価式・経常収支・円キャリー取引海外経済情勢(特に今ならPIIGS問題)、

この辺りの要素をもとに考えていけば、確実に数年後の為替レートは想像できる。

この手法の問題は、ある程度逆行しても耐えられるように豊富な種、低レバでやること。

そして「読み」が外れたら大損する可能性があること。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん