黎明期の業種に飛び込むとか、癖のある店を始めるとか、なんのツテもないのに海外に移住するとか、人が聞いたら前のめりになるような人生を送りたかった。
IT業界の端っこにいるけども、ずっと文化祭のようなカオスな時代はとっくに終わっていて。
自分でもイケてないと思っているサービスをだらだらと開発する毎日。
ぬるま湯でぬくぬくとしてたら金がもらえるという環境に完全に甘んじている。
40近くになって、このままなにも起こらず人生が終わるんだなって悟った。
誰の記憶にも記録にも残らないことが確定。
葬式の案内が届いて「誰だっけ?」と首をひねる知り合いの顔をまざまざと想像できる。
「じゃあなにか行動しろよ」と自分に問うてもなにも思い浮かばない。
もっと個性的で他人が面白がるようなことが思い浮かんでくれと思っても、なにも思いつかない。
人生を楽しむって、凡人には無理なんだな。
完全にミッドライフクライシスやん すぐぬるま湯とか言ってられなくなるで
茹でガエル
くるしい
え?
世の中には死んで葬式もあげれんやつもおるんやぞ
こういう人って家庭環境も平凡なの? 同じ学年の同じような家庭の子が近隣にいっぱいいるマンションか住宅地で育ったような感じ?
ベッドタウンのマンション住まいやったで。 親父は設計士で、母親はパートやってたな。 周りは知らんけど似たような感じだったんちゃうかな。
設計士の町、ってなんか『キノ』みたいだな🤔
どういうこと?
どうせ個性的な同級生を笑ったりいじめたり排除してきたんだろ 個性を笑うものは個性に泣く