若い女性数人のユニットで、当時は多分中学生かぎりぎり高校生か…くらい?知らないアイドルだったけど、なんか縁があったらしい。
若い子が可愛い衣装着て歌って踊ってるとそれだけでかわいいねーって眺めてた。
うちの大学は地元の方々やちびっ子に人気があり、ステージにもそういう人が集まりやすいが、アイドルのときは普段見ないような男の人が多いね声援が野太いね、なんて友達と話してた。
最後の曲?で、アイドルは脚立を取り出し、その上に登った。多分ステージからはいつのまにか降りていたはず。
するとカメラを持った男の人達がワッと脚立にむらがり、なるべく低いアングルでいいカメラを構えようとし、シャッターをバシャバシャ切り出した。
野太い歓声は更に大きく太くなった。
嵐が去ったあとは「すごかったね…」と言って友達と別れた。
アイドルのことはもうあまり覚えてないけど、あの撮影風景は衝撃が大きく、今でもよく覚えている。
あれは…あまり穏当な言葉が思いつかなくて申し訳ないけど、キモかったし怖かったですね…
おしまい。