中国の地名・人名は「相互主義」の考え方から「漢字表記・日本字音読み」を原則としている。「相互主義」とは,同じ漢字を使用する国が,それぞれの国の読みに合わせて相手の国の地名・人名を表記したり読んだりすることである。つまり,日本で,中国の地名・人名を日本の漢字で表記し,日本での読みをあてるのと同様に,日本の地名や人名も中国では,中国の漢字で表記し,中国読みをするのである。国家間の交渉でもこうした運用になっている。昭和47(1972)年に日本と中国の国交が正常化した後も,この慣用が続いている。
世界の言語はいろいろな文字で記されるが,行政上は文字表記がよりどころになる。中国語にも方言があり,同じ中国語でもまったく違う発音になる場合がある。しかし,表記は統一されている。どう読まれているかよりも,表記が重要なのである。
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/yougo/pdf/037.pdf
へー
日本で読んでる呼び方と、現地語の発音が合わない。 広州を「こうしゅう」って読んでも誰にも通じないの。 例えばparisを「パリ」って読んだら現地で通じるでしょ? なんで中国の地名...
中国の地名・人名は「相互主義」の考え方から「漢字表記・日本字音読み」を原則としている。「相互主義」とは,同じ漢字を使用する国が,それぞれの国の読みに合わせて相手の国...
Guangzhou
上海とか北京とか香港とか遼東半島はどうなるん
地名に限らず漢字の読み方がまるっきり違うんやろ