宝石の国を読んだけど、何にも衝撃を感じなかった
内容が悪いわけではなく、数々の「あれはやめておけ」「マジでやばい」系の既読者の匂わせのせいである
あれのせいで感動も衝撃も9割削がれたと思う。
「あのねーじつはねーふふふ内緒~」をやられたときの苛々と気色悪さはほとんどの日本人は理解してくれると思う、あれだ。
驚くことがあるけれどそれは教えないという気持ち悪さ…
そこまで言ってしまうなら普通にあらすじを教えてくれればいいのに
本人たちはあれでネタバレ伏せたつもりなんだろうか??
こちらは、漫画のネタを確認しに行くんじゃなくて、読んで感情を動かされることを目的にしているので
ムカつくのは、ふせったーを使って、RT後に「知ってる側の私」として曖昧な意見を言えば、ネタバレに配慮した気分になってるところだ。
映画の「詳しくは言えないけど泣いた」とかも、ああ泣くようなことがあるんだな、という中途半端な知識を得て行くので
「ああここでほとんどの人は泣くのかぁ」と思って終わってしまい、結局泣けない。
そういうネタバレがなければ割と情動動くし、普通に泣くんだけどね。
対策は、本当に楽しみな作品の公開がはじまったら一切SNSをやらないことだと思っており、実行している。
先行上映に行く友人に、自分がみるまで連絡を断つと言ったら悲しまれたが
匂わせが一番むかつくということも、周知されてほしいなと思う
そしたら、それは当然だねとみんなに思ってもらえるかもしれない
しかしその情報がなければ読もうと思わなかったのではないだろうか