2022-04-21

農水省狂犬病対応について運用でカバーする(意訳)みたいなことを言っている

犬を日本に輸入する際に満たすべき条件

1.マイクロチップを装着させる

2.ワクチンを2回接種させる

3. 抗体検査による抗体価が充分である

4. 出国前に180日間(狂犬病潜伏期間)経過していること

対応一覧

場合1. 条件1〜4を満たしている証明書を取得している場合

即日自宅に連れて帰れる。

場合2. 条件4が確認できない場合

検疫所で最長180日様子をみる。

世話は飼い主が通うか、民間業者に依頼する。

場合3. 特別事情が認められる場合

あらかじめ検疫条件を備える準備が困難な災害救助犬などは条件1〜3を満たしていれば、以下のの義務を前提に条件4について検疫所以外で様子をみることが認められている。

・1日2回の健康観察

・週1回検疫所への報告

・他の動物接触させない

・咬傷防止

今回の事例と対応

事例

条件4を満たしていなかったため場合2の対応になるはずだった。

しかウクライナでは戦闘がおこなわれており証明書の発給を受けることが難しいため特別事情があると認められると判断し、場合3の対応になった。

農林水産省見解

この対応によって国内での狂犬病発生のリスクが増すことはない。

検疫措置の緩和ではなく原則に従って対応している。

意見

義務を遵守するならリスクは増さない」って本気で言ってます

あと災害救助犬と同じ対応っておっしゃってますけど、災害救助犬監督者はこれを怠らないという前提だから(信用があるから)そういうルールでも問題が起こっていないだけで一般人に同じように適用するのはまずいとしか思えない。

もう政治家不祥事が発覚した際に「義務を怠った」とか「規則を守っていなかった」とは二度と口に出すなよ。

もしこの対応が元で狂犬病が1件でも発生したらこ対応を是とした政治家は全員私財全てを浄化に注ぎ込め。

検疫所で働かれている方々には感謝しかありません。

以下のページで日本が除外されたり記述が変わらないことを願っています

https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/rabies-free.html

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/

  • 素人が口をはさむな

  • 何で災害救助犬は信用出来てウクライナ避難民は信用できないの? むしろ忙しい災害救助隊の方がいろいろおろそかになるんじゃない?犬も外に出すわけだし

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん