2021-03-15

キャラ萌え映画は復習の後で

農村部分の押しつけがましい価値観イマイチ演出ストーリーの雑な回収に全然共感できなかった。

旧劇新劇全て観たけれど、今回はエンタメとしては特に楽しいものではなく、クソ映画とは言いすぎにしても、駄作ではあったと思う。

プロットには何の驚きも捻りもなかったし、わざとにしても前半の農村は書き割りというか単調というか、演技も大根だし、後半のSci-Fiも格好良くはなかったな。最後の親子の戦いだってセルフオマージュにしても絵面的にきついものがあった。

振り返ってみれば、エヴァQはまだ新規性意外性やディストピアっぽさ、あと絵面の面白さはあったと思う。うろ覚えだけど。

庵野監督私小説とかはどうでもいい民なので、もう少しエンターテイメントとして楽しめるものであって欲しかったです。

あるいは、「アニメ映画として楽しめない」ことを狙った映画なら事前に「これはつまらなく作った映画です」と言ってほしい。間違ってもそんなことはないと思うけど。

そんなわけで月曜日の「プロフェッショナル」は怖い物観たさで録画予約した。

今回のは、登場人物に対するキャラ萌えとか以外の楽しみ方をするものではないと思った。

あのアニメ映画を楽しみたいなら、少なくとも新劇場版を全て復習してから劇場へ足を運びましょう。

そうしたら各キャラストーリー回収に大団円共感くらいはできたかもしれない。

しかしもう一度観に行くのも億劫だし、とても残念だ。大まかなストーリーくらいは覚えてたんだけど、キャラ愛が足りなかった。

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