Twitterやこれをやってなかったら知らなかったことばかり
・LGBTQの人
・女の人が嫌いな男の人、男の人が嫌いな女の人
・心の障害を抱えてる人
・小動物を虐めて喜ぶ人
まだまだあるけど指が疲れたからこの辺にしておこう。知ってよかったのか、よくなかったのか。無知は罪というけど嫌な気分にならなくて済むこともある。では、知りたいことだけ知って、知りたくないことに目を背けるのは罪なのか。
大学一年生か二年生の頃、授業でグループワークをした。大学生にもなると、だんまり俯く人は減るのか騒がしい自己紹介から始まる。それから5分くらいは和やかにワーク、というよりは談笑のような時間が流れていた。教師が落としたヘアピンを友達が拾って渡した時だったと思う。それは斜め前に座っていた別のグループの女性だった。
その床に体を投げ出して、どうして、どうしてと泣きながら頭を掻き毟っていた。
たっぷり十秒はあったと思う。見かねた教師が蹲る彼女に話を聞いた。教師は
「グループの人たちが話を聞いてくれないって」
もちろんその「グループの人たち」は否定するようなことを言っていたと思う。教師は彼女を落ち着かせるために共に退出した。静まり返っていた教室は徐々にざわめきから戻っていった。
キモかったな。
誰かがそう呟いたのを聞いた。もし彼女の抱える問題のことを知らなかったら、苦しみを知らなかったら、これらを教えてくれたTwitterをしていなかったら、頷いていただろうか。
その女の子はなんだったの。
キャラクターを包丁で刺して喜ぶ って何?
アマゾンの欲しい物リストの存在はTwitterで知った。
発達障害女子が「キモい」って言われるようになったのは人権的に進歩していると言えるのか?(言える)
女性であり障がいがある、権力勾配的に二重の被抑圧性を持つ人間に対する仕打ちとしては、あまりに不公正なものである。