2020-08-21

将棋界はこれから長い受難の期間になるかもしれない

最近、みる将になったWeb生業にした、AIちょっとわかるプログラマーだが、藤井2冠の将棋を見て、これから10単位将棋界が暗黒の時代突入するのではないかと思った。

将棋界でこれから起こること

おそらく、AIによって棋士ごとの気風がなくなる。

木村一基9段であれば「千駄ヶ谷の受け師」、久保利明9段であれば「捌きのアーティスト」など、棋士ごとに棋風があるが、AIはただ相手を詰めにいくだけだ。

藤井2冠の偉業はすごいし、一時のミーハーを大量に将棋界に引き込むのは間違いない。

ただ、従来から将棋を見ている層は、棋風のない棋士達の将棋を見て、将棋から離れてしまうかもしれないと思った。

これから出てくる棋士は、間違いなくAIを取り入れている棋士ばかりになる。

最短手数で相手を詰めにいく将棋ばかりになるのではないか?これは将棋として面白いのだろうか?

これからの棋風は勉強に使っているソフト名前になるかもしれない。

藤井2冠を倒すには?

最後に、藤井2冠が一番負ける確率の高いパターン考察しておく。

記者から質問で、藤井2冠は「よくわからなかったんですが」とか「難しい展開で」とかよく言っているが、おそらく短い将棋であれば30~40手で、普通将棋であれば60~70手で、おぼろげながら詰みの道筋が見えてるはずだ。

あと数手のうちにこうなれば勝ちだとか、そういった形成判断ができている。

将棋は中盤以降、打てる手の幅が狭くなる、藤井2冠を倒すには中盤になる前の打てる幅の広いうちに、藤井2冠が長考して頭の疲労を誘うような手を打つしかない。

ここ最近藤井2冠が負けた、渡辺明3冠、丸山忠久9段はこのパターンだ。

ただ、3勝や4勝が必要タイトル戦で、今の藤井2冠を倒すのは至難の業だろう。

  • 藤井はもともと将棋に興味なくて序盤雑魚だったんだよ それは周知の事実だったから序盤攻めてたてられて、対策として序盤に時間使うようにした 後半は適当でも手見えてるからな 三...

  • 計算機がプレイヤーより強くなってるチェスや囲碁のトーナメントって暗黒になってんのかな?

  • プログラマーって社会の最底辺じゃん(笑)

  • 相手がプログラミング使って対策してるならそれ踏まえてハメに行くだけだから十分に人対策の結果が出る楽しい競技のままっしょ とか書く前に去年の増田だって気づいたよ そんな簡単...

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