2020-04-12

手術が延期になった

持病の手術のため、今日から入院する予定だったが、延期になった。コロナの影響だ。

延期といっても今度いつ入院できるのかはまだわからない。入院予定の1時間前に病院から電話が入り、近隣のコロナ患者の受入拡大のため急遽入院は延期したい、今後の予定はおって連絡すると伝えられたのみだ。入院が伸びたので手術も未定だ。

直前の直前になっての延期に困惑したが、すぐに理解した。当該病院のすぐ近くにある別の病院で、コロナ集団感染したというニュースを目にしたからだ。噂が事実なら、病院スタッフ感染が判明してから外来診療を続けていたという。当該病院としては、新規受け入れを一旦止めるのも仕方ないことだろう。

持病は基本的に、すぐに死に直結するものではない。ただし視力が徐々に失われていく特徴がある。手術さえすれば回復するが、放っておけば失われたままだ。手術が遅れればそれだけ失明するリスク高まる

嫌な予感が的中してしまった。手術が決まったのは一ヶ月前だったが、それからずっと、自身主治医コロナ感染したり、院内感染が発生したりして、手術ができなくなるのでは、と考えていた。あと一日、いやあと一時間ちがっていたら入院できていたのに。入院してしまえば、手術もできたかもしれないのに。

コロナが憎い。集団感染を発生させた病院が憎い。

なによりも、失明してしまうことが怖くて怖くてたまらない。

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