2018-02-14

碧志摩メグのうりん駅乃みちか山本五十子などから学んだこと

どうも非オタは「頰の紅潮」「困り眉」「乳袋」に強い性的興奮を覚えるということが分かってきた。

「頰の紅潮」というのは、オタクにとっては単に血色の良さを示すための記号にすぎない。少女漫画なら全てのコマで頰に斜線が入っていてもおかしくない。羞恥や興奮を表すならもっと顔全体を斜線やトーンで覆うようにする。ただ、そのような類例を知らない非オタに「血色の良さ」と「赤面」の違いを見分けよというのは難しいかもしれない。

「困り眉」についてはよくわからない。確かに羞恥の表情のひとつだが、エロと分かちがたく結びついているわけでもない。ただ、非オタ女性あいだでは一時期「困り眉メイク」が流行っていたみたいだから、あれをセクシーだと思う人もいるのかもしれない。

乳袋」は最大の争点であるが、まず技法としては巨乳キャラでも太って見せないためのものだと言われている。これは現実にも巨乳に困っている女性がよく言うことで、立体裁断で乳袋のように胸にフィットするファッションブランドもあるというから、そうした方々には理解を得られると思う。乳袋というのは、オタクあいだでは「現実にあり得ない」「どんな服だ」と嘲笑されてきたものだ。ボディラインを強調するという意味ではエロいと言えなくもないが、似たような性的嗜好としてはアンミラ制服や縦セタなどのほうが圧倒的に支持を集めてきたと言っていい。しか非オタにとっては、オタク嘲笑言い訳に聞こえるくらいに、乳袋性的服装に見えて仕方がないらしい。これはもう文化の違いと言うしかないだろう。

以上からすると、オタク非オタあいだには埋めがたい文化的断絶があるように思われる。非オタは困り眉と乳袋で抜く。オタクアヘ顔子宮断面図で抜く。全く異なる生殖方法を持つ別民族として棲み分けていくしかないのかもしれない。

  • その後ろについては知らないが どうも非オタは「頰の紅潮」「困り眉」「乳袋」に強い性的興奮を覚えるということが分かってきた。 についてはなんでそうなるのかという話だ。公...

  • それはオタ非オタの対比じゃなくて描き手と受取手の認識の差だよ 受取る側はなんも考えずに見て感じるだけだが、作る側はいろいろ考えながら試行錯誤してんの なるべくえっちで可愛...

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