2017-06-28

Jリーグハラスメントホットライン機能している稀有な例

セクハラ不祥事のJリーグ幹部はなぜ解任ではなく辞任なのか | ゲキサカ

この記事によると、Jリーグ内のホットラインパワハラセクハラ通報があり、それをきっかけにしてリーグ幹部が辞任に追い込まれたという。

内部告発者がほとんど保護されず、通報した人が不利益を被ることがデフォルト日本企業では珍しくホワイトな部類と言える。

日本企業では昨今コンプラ云々でハラスメント通報制度対応組織を設けるところが大半になったが、その大義名分となっている「ハラスメントから社員を守る」ことが出来ている事例は極小だ。

自分が知っているだけでも、「匿名通報したはずなのに、通報者が誰であるハラスメント実施者に通達される」「ハラスメント通報したことが部署にばれて所在が無くなり、退職に追い込まれる」「逆に脅される」「一時期はハラスメントしてた人が左遷されてたが、わずか2年後に役員に昇格した。通報者はその間に退職」といった感じで、ちっともハラスメント実施者が罰せられていない。通報者が逆に罰せられるケースばっかりだ。内部通報するような不満分子を予め摘み取っておくリスクマネジメントツールしかなっていない。

から新日鉄ソリューションズの元契約社員裁判に訴えたわけだし、豊田真由子議員の元秘書週刊誌ハラスメントネタを垂れ込んだ。

日本ハラスメント大国なのである

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