最初はさ、RPGなんかでさ、どこかの村で誰かが病気で、なんとかの草を取ってきて、
みたなストーリーをさ、純粋に信じてたわけじゃん。小説のお話みたいに。
そんで取ってきて病気が良くなってよかったね。みたいに喜んで。
でもどんなゲームでも同じようにクエストがお願いされるとさ、次第に「お使い」なんて揶揄されて、作る側もやる側も、「お使い」をお約束のように受け入れはじめる。
さらに進んでいけばさ、「フラグ」なんていう内部の処理まで透けて見えて、幾つかのアイテムを幾つかの場所に納めて、その順番は、みたいのまでもうストーリーにハマるとか関係なく、作業のようにこなしてる。困ってる誰かなんて存在しなくて、ただのクエストアイテムを出したり引っ込めたりする装置になってる。
あらゆる部分で、そういうパラメータみたいのを上げ下げする仕組みが透けてて、webで攻略情報なんかもあって、とてもじゃないけど小説のストーリーの中を自由に駆けてるみたいな気分にはならないわけじゃん。
それでもみんなの言う「面白さ」って何なのかね。
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