2016-07-03

小説で読んだ風景リアル体験した。

とある小説で、大学生の男3人が車で高速を行く道すがら音楽聴く

この風景を読んだことがある。

  

俺は全然友達かいたこと無い奴だったんだけど。

今日、不意にこれを体験した。

  

正確には大学生ではなく、20中ごろ。男3人ではなく、女1、男2だ。

普通に家具店に買い物に行くだけだ。

  

音楽がかかり、高速を走る。

俺は、感極まってしまった。

俺の人生にもこんなこと本当にあるんだなって。

  

うれしくなって、「俺、この風景小説で見たんだけど、絶対ネタだと思ってた。小説特有のありえない盛り上げでしょって」

そしたら、2人は不思議そうな感じだった。よくあるよーっと。

  

ああ、これなんだなって思った。

ネットではリア充のうんたらってよく言われるし、そういうのは別世界の話だと思ってたんだけどさ。

うれしすぎて嬉しすぎてたまらなかった。

  

2人は洋楽とか、でんぱ組とかを選曲する。

俺は『カゲロウデイズ』とか『シリョクケンサ』とかボカロ曲をチョイス。

空気嫁よといわれて、『ヘドバンギャー』や『loose yourself』なんかに変更。

  

なんと、その流れでデパートの中の飯屋で飯まで食った。

小説でやった流れの通りだ。

正確には小説では高速のパーキングエリアで飯食ってたんだけど。

でもでも、ほぼ同じだよね。

もう、飯も異常にうまかった。感動しすぎてて。

まるで夢の世界だ。

俺の人生でこんなことがあるとは。

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