2016-01-26

結婚妥協してはいけないのは容姿価値観ではなく絶対的NG

色々と夫婦仲が崩壊していく家庭を見てきたが、これだけは断言できる。

好きなものより嫌いなものの方がコントロールが難しいのだ。

大抵の場合、他の条件と照らしあわせて嫌いに目をつぶったカップル離婚、もしくは家庭内崩壊危機を一度は迎えている。

それでも個人的趣味嗜好でいうところの嫌いであればまだよい。周囲からフォローによって支えてもらえるからだ。

ところが、家柄や習慣など、それぞれの家庭がもつ価値観におけるNGは本当に質が悪い。

大抵の場合はお家同士の喧嘩になり、そうなれば離婚は不可避だ。

本人同士の問題であればまだよいがその影響を最も受けるのが子供とその将来だということを忘れてはならない。

これから結婚を考えている人間はとくにこのことを知っておくべきだ。

遅かれ早かれ問題になるのだから、出来る限り結婚前に話し合っておくのがいい。

結婚してからそうした問題がちらほら起こり始めている夫婦は、先延ばしせずに膝を突き合わせて話し合うべきだ。

今より愛が深まることはまずない。残された愛で乗り越えるしかないのだ。

それを抱えたまま乗り越えて尚夫婦である方々には本当に頭がさがる。

子どもたちがしっかりと自立するまで離婚を我慢してくれた両親にありがとうを贈りたい。

ただ、できれば先にその秘訣を教えて欲しかった。うちはもう駄目かもしれない。

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