古い話で恐縮だが、近年スキージャンプの葛西がオリンピックでメダルを取った後にどこかのテレビ番組に出た時の事。
おそらくそのテレビのスタッフなどは彼に「今までのスキージャンプルールは(本来は強くなくてはならないはずの)日本に不利なルールに改正されてきたような歴史があり、それを葛西が打ち破った」みたいなストーリを葛西の口から言わせたかったんだろう。
でもさすが葛西、「いやルールは公平によくなってますよ」とサラッと言ってのけた。
話は違うが、ファンや消費者の視点と実際に戦う現場の視点はこうも違うものかと思ったのを思い出した。
スポーツをたまたま例に出したけど、ジャンルを問わずに最近、消費者からの思い込みのストーリーを強制される事が多くて辟易していたので、久々にその時の動画見て元気だそーっと。
ソトマイヨール。
葛西選手の場合は、長野に出られなかったのを根に持っている可能性があって、さらにルール改正で影響が出ない高身長だったことがあるから言葉通りには受け取れないと思う