2015-09-01

第三者は悪意がなくても害悪だって言うの

非常に胸糞悪い、出来の悪い寸劇のようなものを見たので吐き出し。

  

SNSからある人が消えて、わらわら湧いた第三者が原因はあれだこれだと突っつき回す。

それを見ていて、ああどっかで見たことあるぞー 学 級 会 だ。

  

いえ、比喩ではないのです。

小学生の頃良く見た光景

ある日突然不登校になった生徒Aがいて、教師がどうやら虐めがあったらしいと気付き、

他の生徒にこのクラスに虐めがあったのかなかったのか聞く。

「誰かが虐めているのを見ました。誰かはわかりません」

いじめは良くないことですね、誰かわからないのでしたら皆で道徳ビデオを見ましょう」

  

どうしてAさんはSNSをやめてしまったのか。

どうやら心無い事を言った人がいるらしい。でも誰だかわかりません。

ネットで距離が近くなったから、遠慮のない人が増えたから、だから皆でネットリテラシー啓蒙しましょう。

  

いえいえ待って下さい、そんなことをしたらAさんは帰って来辛くなる。

騒いだら逆効果です。

そっとしておきましょう。

帰ってきたら何事もなかったかのように腫れ物に触るかのように暖かく迎えましょう。

  

「Aさん、大丈夫よ何も怖がる事はないの。学校にいらっしゃい。皆待ってるわ」

「いえいえ私を虐める人がいるのです」

大丈夫よ、そんなのは1人か2人でしょう。その他の大多数はあなた友達よ」

「その1人か2人が、毎時間心無い言葉を投げつけてくるんです」

「そんなの無視すればいいじゃない。皆あなたを待ってるのにその気持ちを踏みにじるの?」

  

気持ちが悪い。

  

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