2015-06-06

大丈夫かなって心配になるエンジニアが多い

コンサルから名の知れたWebサービス企業に移ってきたんだけど、エンジニア馬鹿ばっかで辟易してる。

技術を追い求めている人とか、技術の向こうに何かを見ている人は尊敬できる。

でも大半が「この会社エンジニアやってる俺すげー。ユーザ価値を届けて世界を変える。」みたいなの。

で、やってることと言ったら企画が考えた機能を作ったり、考えなくてもできるちょっとした改善ばっかり。

ほんと土方だよね。よくて構造設計やってる建築士意匠じゃない。

そんなの早晩コモディティ化するのに。

年収を自慢する人も多いけど、聞いてて悲しくなる。

だってせいぜい1,000万とかでしょ?

まともな文系を出て商社とかコンサルとか金融とか代理店とかに行っている人の年収を知ってるのかな。

ITエンジニアなんかがそういうクラス女性に相手されると思う?

まあ、そんなクラスの知り合いもいないか。君たちの知り合いって、高専工学部を出た世間知らずのエンジニアばかりだもんね。

君たちが仲間うちで傷の舐め合いをしている間、そういう人たちは美的ものとか事業の作り方とか、コモディティ化しにくいものを抑えているんだよ。

ユーザ価値を届けて世界を変える。」なんて言ってしょーもないクリエイティブのA/Bテストやってる場合じゃないと思うよ。

そのサイトビジネスモデルつくったの、君じゃないでしょ?

心配になる。

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