好き好んで危険地域に行って危険にあうのは間違いなくその人の責任だ。ここについては議論の余地が無いのではないかと思う。この話題について重要なのは、その個人に責任があるかないかという話ではない。国家がどういう人間を救助するべきか、という議論こそが本質だ。いわゆる自己責任論肯定の立場は、救助するべき人間と、救助するべきでない人間がいるという前提に立った上で、その判断に個人の行動経緯を利用するという立場だ。今の問題は、その中身が曖昧なことだ。誰がどういった基準でその判断を行なうべきなのか。そこについての議論が緩いから、自己責任論は正しいと思いつつも二の足を踏んでしまう。現時点では、赤信号で渡った人間が交通事故にあった場合でも、立てこもり犯が警察によって負傷させられたとしても、ほぼ無条件で治療を受けることになり、その医療費は国が最低でも一部を負担する。それが正しい場合と、正しくない場合と、どういう基準で線引きをして、誰が判断を行なうべきなのか。この辺について、頭のいい人達はもっと語ってくれるべきじゃないのだろうか。
正しくないから議論されないんだろ
正しいとか正しくないとか、北朝鮮かよ。 革命英雄だけは助けます!みたいな発想で笑った。 国民なんだから、どんな人でも助けるのは当たり前。 国力の限界があって助けられない場...
横だけど危険地帯に勝手に行って迷惑かけるような奴は非国民だ!というのが自己責任論の基本じゃないの
「好き好んで危険地域に行って危険にあうのは間違いなくその人の責任だ。ここについては議論の余地が無いのではないかと思う。」 →1行目から間違っている。 「好き好んで危険地...