2015-02-02

ラノベ馬鹿にされてない。ラノベ読みが馬鹿にされてるだけ。

ラノベ結構じゃないですか。

人気が出ればアニメ化される。放映されて、誰かがエロ絵あげる。おまえらヌく。

それを価値と認められないからこそ、「それ以外にもいいとこはあるんですよ」って、年金若者にとって損とは限らない的な物言い馬鹿にされるんですよ。

あのね、今の日本じゃ文学はなりたちませんよ。

なぜかって?

文章に命をかけてる人がいないからですよ。

結果論的に、文章を書いてる内に、または書こうとして取材に行って殉じる人はいるでしょうよ。

ラノベ書きでも、ふりーじゃーなりすととやらも、当然亡くなってる人はいる。

芥川の「地獄変」をごらんさい。

あそこまで呪われてる人はおらんのですよ。

もちろんラノベ書きでも呪われてるのがいるでしょうよ。

でもね、せいぜいロリコンだったり自己顕示欲の塊だったり売文家だったり程度でしょう。

だけど、安心していい。

一般小説にもそこまで呪われたのはそういない。

京極はんも東野圭吾宮部みゆきもぜーんぜん呪われちゃいないでしょ?

ちゃんと作家として生き長らえてるじゃない。

呪われてる人は自殺したりなんかで、さっさとこっちの世界からオサラバしてます

大きく二分すると、小説文学エンタメかです。

文学として小玉のをつくることができる人はいても、大玉は今の日本じゃ無理です。

思想に殉じることができないのでね。

んでもってそれは、ラノベだけじゃなく一般小説も同じことなんです。

エンタメは楽しけりゃいいんです。

逆に言っちまえば、日本平和なんです。思想に殉じる必要がなくなった。

その安全場所からは、文学の衝撃は発生しえない。

健全一般市民エロゲを勧めたりしようとすれば、頭おかしいと思われるように、

ラノベ地位を向上させ、いやむしろラノベ読者としての自分地位を向上させようとするから馬鹿にされるんです。

ヌいて賢者ときに筆をとっちゃいけません。

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