2014-08-31

薦める行為の見下し感と矛盾した思考

こんないいものを知らないのかという無知矯正してやるために「薦める」。

そのくせ、ご希望どおりそれを消費して、めちゃくちゃおもしろかった!的な感想を言っても、かなり冷めた様子でお前うざったい的な態度をとられる。

あるいは、な? 面白かっただろ?(ドヤって感じの反応。

いや面白かったけど別にお前はすごくもなんともねえから。先にそれをたまたま知ってたってだけで、作者どころか関係者でもないのになんでそんなにてめーが偉そうなの?っていう。

基本的布教と一緒で、蒙を啓く(笑)という名目の元で他人に対する優位性を確認しているだけのオナニーなんだよ。

面白いものを共有して楽しみたいとか広めたいとか知ってほしいとかが第一義的にあるんじゃないんだ。

自分はこんなにたくさん面白いもの・いいものを知ってるんだぜ的な自己顕示欲の醜い発露でしかない。

ほんと矛盾してるわ。

からやたら勧められると自分がそれだけバカにされていると感じて不快になるし、ああこいつは俺を見下してんだなっていう相手に対する値踏みにもなる。

そういう意味では、初対面の相手と趣味の話をするときに相手がどう出てくるかってのはリトマス紙的なテストになるっちゃなるかもしれん。

http://anond.hatelabo.jp/20140830231814

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  • 僕はブックリストが怖い。 はてな民とか、あとは読書系サークルに近寄るとぶつけられるアレだ。 僕はアレが怖くてしょうがない。 ひとこと「本読みます」と言ったが最後、彼らは口...

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