例えば新しいプログラミングを習得するとき、普通のプログラマは基本的な構文さえ習得すればまともに仕事をし始めて、すぐに構文に馴染んで標準的な作業は出来るようになるが、スーパープログラマは仕様を読んで言語の思想を汲み取って困ったことがあれば処理系のソースを読んで…とやっていて、それでどんどん進化する。ロジックを実装するときにも、ササッと書けば済むものを操作対象のデータはどういう構造を持っているかを分析して抽象化しようとする、そうして進化する。
でも、進化にはコストがかかる。単に何も考えず知ってることを使ってすぐやらなければならない問題を解決するほうがよほど速い。もし能力が極めて高い人であれば、こうした学習コストは能力の高さで相殺するか、あるいは学習にかかる時間を短縮することが出来るため、普通の人以上のパフォーマンスを発揮する人間として特に問題とされない。しかし能力が足りないか、周囲の人の能力も極めて高いかすれば、仕事が遅い人と思われてしまう。
能力の足りないスーパープログラマ って。 http://anond.hatelabo.jp/20130921175942
学者向きな人はプログラマに向いてないってことじゃないかと