■奨学金について思うこと

http://anond.hatelabo.jp/20130717154434

この国の人間は目に見えない利益には手を出さないからしょうがないのかもしれない。

子供に安い教育を提供することで、子どもたちが利益をもたらすとは考えない。

学ぶ場所を増やせば、プライドの高い馬鹿が増えて仕事に付けずに大量の浮浪者が出ると思って大学を減らす有様で

子どもたちが学問を利用し新しい仕事を創りだして、新しい商売が大量の人々に雇用をもたらすなんて思いもしない。

思っても誰もその可能性に賭けるだけの情熱や愛情は子供に対してなんかない。

自分に対してだってないのかもしれない。

奨学金という名の偽名ローンで子どもたちに借金を負わせて雀の涙みたいな金利を金融機関が儲けるほうが

子どもたちが格安の学びで生み出す利益より、ずっと価値があると思われているうちは多分どうしようもないし

それをどうにかするためには奨学金という枝葉末節の制度から日本人を変えようとしてもしょうがない。

もっと全く違う方法で、最終的に奨学金のほうも改善される可能性のほうが高いかもしれない。

Permalink | 記事への反応(2) | 20:09

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