今朝、ヤフーのトップページを眺めていたら次のタイトル記事が見つかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130529-00000004-asahi-soci
いつものパターンってのは中年から高齢者の餓死をネタにした記事のこと。
10年前から見かけるようになり、今ではすっかり三文記事に成り下がった。
気の毒になあと思うが、1時間後には忘れて、たまに思い出して、また忘れる。
今回は違った。衝撃だった。
死因は餓死。
餓死は貧困の究極の形で、政府の社会保障が機能していない例証の一つだ。
28歳の母親と3歳の子どもの親子連れは街を歩けばよく見かける。
今日も多分、見るだろ。
ようするに俺と年齢が近い分だけ、想像力も親近感がわく。
母親は我が子を愛し、子どもは愛をその全身に受けていたに違いない。
食べ物がなくなっていく。
日に日に元気をなくす我が子。
明日も生きてるだろうか。
ああ、この子、泣かない、動かない。
幸せだった日。
絶望。
10年後の俺はこの類の餓死事件にすっかり慣れるのか。
嫌だ。
腸が煮えくり返る。
悲しい。
「常態化」っつーけど、昔から山ほどあったのが最近は報道されるようになっただけだろうなーと思うが これDVから逃げてたから就職も生活保護も出来なかったわけだが、昔はそんな...