でも主観では自分の知っている範囲だけがすべてになるから大したことアリアリ。
このギャップがなかなかつらいところ。
自分にとって大事な大事なコンプレックスも、他人からしたらくそコンプレックスのひとつにすぎない。
世の中にあふれてありふれて、記号のようにしか受け取られない。
「こんなにつらいのにだれもわかってくれない」
てんぷれ?なにそれおいしーの?
自分の苦しさが相手にわかるように定量化してみようもんなら、上には上がいることがすぐわかってむなしい。
絶望的つまんないセリフに絶望しようもない、そんなんでもなまじ通じちゃうだけに。
ワープアとか本当になんでもない、たった四文字で説明完了。
逆上がりができないといって「絶望した」みたいなセリフを吐く小学生ってどう思う?
まあ笑うよね。
俺ももちろん笑うけど、それ以上にたしなめたくなる。
たしなめたくなるけど、そんなこと絶対したくないと思って結局放っとく。
逆上がりができなくて参っちゃう小学生には身に覚えがありすぎるから。
それでもたしなめたくなる気持ちは結構ある。
なんかさ、「逆上がりできなくて絶望できる幸せ」ってやつをつぶしたくねえの。
結婚できない、車買えない、家買えない、おいしいもの食べれない、ゲームできない、etc、
全部絶望に結びつくし、めちゃくちゃデカい不安のたねにもなる。
だから実際には何も言わないし笑ったりもしない。
ただアホだなーと思って、そういうのにたいしてみっともない気持ちになるだけ。
かって元増田のようなこといってた作家はソウルジェムが濁っていき 最後には絶望を世に叫びながら自殺した 自分の美意識を他人に求める過ぎる人はソウルジェムの濁りも速い 自分で...