日本はもうちょっとポジティブに寄付させてくれないかな。んでもって、寄付した額の半分とか七割を、損金として認めて欲しい。
たとえば「母子手当に寄付」とかやったら、政府のその箇所の予算に直接お金をinしたい。そうしたら国民の意思表示にもなるしね。
んでなんでこんな事を書いたかというと、目下ツリー成長中の例の話なんだが。
「子どもを産まない自由」ってのはあるべきだ。個人の自由として。男女ともに。結婚しててもしてなくとも。その一方で子どもが生まれなくなった国は困るというコンセンサスはほぼ取れていると思われる。個人の自由と社会維持のための要請を、どこかで一致させるべきだというのはみんな合意できそうな気がする。
ここではごく単純に子どもがいない人から子どもがいる人へと所得移転をしてみる。たとえば子ども1人育ててる間(妊娠開始から20歳まで)は毎月5万円入金とか。当然お金はないところから沸いてこないから、子どものいない人から転移するとする。これで数年回した結果、もちろん出生率は上がったけれど、毎月5万では目標の出生率(15~20とか?)に達しなかったとする。その場合、+1万づつしていって、出生率が目標に達したとことでやめるとする。たとえば月に10万入金とか。5人も育てれば仕事やめて暮らしていけるよ。
俺はおそらく今後結婚しないし、子どもも育てない。そこでおおざっぱにこんな仕組みを思考実験としては考えている訳なんだけど、「子どもなんて育てる気はない」ひとってのは、こういうシステムを前置して意思を表示してるんだろうか? それとももっと別の何らかの持続可能で問題にアプローチ出来る仕組みを想定しているんだろうか? そこのところがよくわからないんだよな。
一票の格差がこれだけ問題となっている中で、金を持っているほど政治に大きな影響を及ぼせるシステムの提案とは、なかなか勇気があるね。
ざっとななめよみしたんだけど、日本国政府という金の再分配システムは、子育てに対して 出産手当 育児支援 のほか 里親手当 といった形で再配分を行っています。その話? あと所得...