2012-09-19

いっそ始まった方がいいかも知れない

ここ数日の展開みてて思ったんだが、もしかして、このままやらかししまった方がいいんじゃないダロか。

彼の国の連中は、やれ空母ステルスだと元気いっぱいで大金注ぎ込んでいて、技術的にも次第に洗練されてきているし、格差の拡大とか色々あるにせよ、国力も順調に畜えてきている。対するこちら側はデモグラフィックに否応なくヂヂババ化しつつある上に、財力や影響力の点で、この先二十年・三十年と世界第二位だか第三位だか、そんなポジションに付けたままでいられるとは、残念ながら思えない。

もちろん、今のままやらかしても無傷で勝つどころか、ヘタすりゃ在留邦人に数千人の犠牲者が出る可能性だってあるのは承知しているが、ドンパチが避けられないのであれば、勝ち目のあるうちにケリをつけちまった方がいいんじゃないだろうか。

仮に、この先二十年ばかり先延べして、向こうさんが準備万端で出てきたときに(チベットで色々やらかして、昨日もデモ隊を見事に『コントロール』しつつ日本企業に焼き討ちをかけていた彼の国が、高々二十年でこちらのルールを尊重するような紳士的な国家に大変貌を遂げるなんてとてもじゃないが信じられない)、こっちがその上を行けるんなら先延べにも意味はあるだろうが、向こうが中華イージス中華ステルスを装備した空母機動部隊を投入してきたとき、こっちが日の丸ガンダムやら衛星ビーム兵器でそれを迎撃できるようになっているとは考えにくい。

技術アドバンテージがこっちにあって、勝てるうちにケリを付けるのと、アドバンテージが無くなるまで待って、民族浄化とか平気で出来る連中に負けるのじゃ、ピュロスの勝利の方がまだマシな気がするんだが、どうなんだろう。

ただ、今やって勝ってしまっても後腐れは出てくるだろうから、思いっきり悪辣に、時間をかけて工作を仕掛けて、彼の国がバラケるように仕向ける必要が出てくるんだろうなぁ。それはそれでやっぱり日本人に向いている作業だとは思えないから、なるべくそーゆーのが得意な人たちに任せるべきなんだろうな。

まあ、それはそれとして、平和的な紛争回避に手を尽くす必要があるのは、重々承知している。

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