■自分が乗れないからと子供を自転車禁止にする親

知人が子供を自転車禁止にしていて、理由にもっともらしい事しか言わない。

｢自転車なんかなくても生活できる｣

｢自転車乗れても危険になるだけ、乗れない方が絶対にいい｣

｢自転車は社会に有害｣

｢自転車乗りは例外なくマナーが悪い｣

・・・などなど

公共交通機関は密度が高くなく、最寄の駅までの距離もかなりある。道路は広く平地なのでかなり自転車向けの土地柄。サイクリングロードもある。つーか自転車乗れないデメリットがでかすぎる。

子供は小学校高学年の男の子。先日会って、自転車の事を相談された。俺はその子が真剣に悩んでいるから嘘をつく気になれず、自転車に乗れると気持ちよく色んな所にいけるし、乗れた方がいいよと言った。ちゃんと自転車を乗る時の交通ルールにも触れた。小学校で自転車講習があったよなと思ったので、聞いてみたら、押して歩いたそうだ。

（当然子供にはそう言わなかったが）正直、親が自転車に乗れないから乗れない理由を正当化するために子供にもそう言ってるのではないかと思ってしまった。｢～なんかなくても～できる｣という理屈は、それがあったときのメリットを全て無かった事にしてしまう。それを出来ない理由にしている本人に認めさせるのは難しいんだよなぁ・・・

自転車乗れない奴集まれー うん、

どー考えても乗れた方がいいよ。

Permalink | 記事への反応(3) | 05:31

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