2010-03-24

素敵な女の子と出会い、その出会いを「一度きり」にしない方法

 「出会いがないなぁ」という声をよく聞く。「出会っても関係が続かないんだよなぁ」という声も聞く。素敵な女の子と出会い、そしてその出会いを一度きりにせず、ずっと付き合っていくためにはどうすればいいのだろうか。出会ったその瞬間からすべきことを順に書いていこうと思う。

ツカミということ

 相手と出会って、まず必要なのは「ツカミ」である。ツカミとは、簡単に言えば「この人の話をもっと聞いてみたいな」と相手に思わせることである。そのためには「あ、この人面白い!」とか、「この人、楽しい人だな!」と思わせればいいのである。

 ツカミにはいろんな種類がある。初対面だとまずは自己紹介をするんだろうけれど、それに絡めて「すべらない話」をする人も多いだろう。でも、トークがどうも苦手で…という人もいる。

 トークというものは二つに分類できる。自分が話すことと、自分が聞くことだ。基本的に、「うまく聞くこと」が会話を盛り上げるコツなのだが、初対面の相手と話すときには、まず自分が話す割合の方を多くして、つまり自己開示を先に行い、相手の自己開示を促すという作業が必要になる。

 そこでは、自分はこういう人間ですよ、というプレゼン能力が求められる。そのプレゼンはわかりやすく、しかも面白く楽しいものであったほうがいい。でも、これがなかなか難しいのでみんな困っているのである。

ツールはマジック

 そこで、ここでは自己プレゼンをツールを使って行う方法を提案したい。そのツールとは、マジック手品)だ。マジックももちろん練習が必要で、マジック中のトークにも練習が必要なのだけれど、トークオンリーによる自己プレゼンのよりは定式化されている分、練習も容易であると言える。

 マジックは、デパートおもちゃ売場などで買うことができる。インターネットでも購入できる。Amazonでも販売されているので探してみて欲しい。練習がそれほど必要でなく、インパクトの大きいものをうまく見つけたい。私のお勧めは「サムチップ」と呼ばれるものだ。シルクハンカチを消すという単純なマジックなのだが、うまく使えば効果は大きい。

 マジックを演じるときに頭に入れておいて欲しいことは、相手を楽しませようという姿勢が大事なのだということ。マジック完璧に演じること、相手に「不思議!」と思わせることが大事なのではなく、「この人は楽しい人だな」と思わせることが大事だと心得て欲しい。プロマジシャンイメージするとしたら、マギー審司のような人をイメージして欲しい。不思議かどうかよりも、楽しいことが大事だ。

 ちなみに、マジックよりももっと練習が必要だが、大道芸のようなことをするという方法もある。メジャーなのは、ジャグリング。駅前広場なんかでジャグリングを披露していると女子高生が寄ってきて、楽しくお話ができたりする。私の知人にFという男がいるが、彼の特技は大道芸マジックだった。別に彼は女の子と話がしたくてやっているわけではなく、純粋に好きでやっていたのだが、横で見ていた私は、これは女の子を惹きつける素晴らしい技術だと感動した。

ツカミの次に必要なものは、「理解」

 さて、以上がツカミについてであった。ツカミに成功すれば、女の子は「この人ともっと話がしたいな」と感じるモードに入っている。だが気を抜いてはいけない。ここからが本番だ。出会いをその日一度きりにしないためにはどうすればいいのか。

 女の子が求めているのは「理解」だ。女の子のの話をじっくりと聞き、その子のことをしっかり理解しようとする男は少ない。だから女の子は理解に飢えている。

 つまり、女の子信頼関係を築くためには「この人なら私のことをわかってくれるかも」と相手に思わせることが重要なのだ。その日のうちに相手を完全に理解するのは不可能だが、その可能性を感じさせることができればいい。

 そのためにはどうすればいいのだろうか。それには、相手の悩みを聞き出せばいいのだ。その人の個性は、悩みに最も現れるからである。

 では、どうすれば女の子の悩みを聞き出せるのだろうか。「ところで、君って悩みある?」なんていきなり聞くわけにもいかないし…。

占いというもの

 その答えとしては、例えば占いがある。相手の運勢を占ってあげる。あなたはこういう運命ですと。これからこんなことがあるよと。では、占いの結果を踏まえ、どのように会話をすればいいのか。

 占いというのは、「このままでいるとこういう運命になる」ということである。なので、占いの結果がいいものならば、今まで通りの努力を続けるといいよと告げる。あるいは自分生き方の正しさに気づけばいいんだよということをアドバイスする。今どんな努力をしているのか、今どんな生き方をしているのか、ということについて尋ね、それを肯定するという形で話を進めればいい。

 占いの結果が悪いものであれば、「じゃあどういう風に変えていけばいいのか考えようか。運命自分で変えていけるんだよ」と言って、一緒に考えてあげればいい。

 占いにもいろいろある。有名なのは手相タロット四柱推命だろう。何でもいい。自分が興味を抱けそうなものにしよう。私が好きなのは手相手相を見てあげるときには、距離的にかなり近づかないといけないし、手を触るというスキンシップもとれるので個人的にはお勧めだ。

 なお、「こういう手相ならこういう運命」「タロットでこのカードが出たらこういう運命」といったことを覚えるのは意外と大変。だから、基本だけ頭に入れ、あとは本を持ち歩いてそれを一緒に見ながら占いをするというのもアリだと思う。別に得意げに知識を披露する必要なんて無いのだ。女の子占いが好きだから、一緒に本を見ながらでも楽しんでくれるはず。「今、占い勉強してるんだよ」って言いながらカバンから占いの本を出すのは何ら不自然なことではない。

心理テストも使える

 占いよりももうちょっと科学的なものの方が話しやすいという人なら、心理テストがいい。心理テスト女の子の大好物。大学でも心理学科なんて女の子ばかり。。大学心理学を学んだような人なら、こちらの方がいいかもしれない。交流分析エゴグラムなどというものは、女の子との会話に使いやすいと思われる。興味のある方はインターネット書籍で調べてみて欲しい。

 心理テストの種類もいろいろあるが、どれを使うにしても「あなたはこういうタイプだよね。当たってる?そうか。じゃあ、こういう苦労があったりするんじゃない?」っていうふうに話を進めていけばよいのだ。

一番大事なことは相手の話をじっくりと聞いてあげること

 占いを使うにしろ、心理テストを使うにしろ、一番大事なことは、相手の悩み、相手の話をじっくり聞いてあげることだ。そしてここで意識すべきなのは、相手の考えや行動を否定するアドバイスはしないこと。相手が「○○で困ってるんだ」と言ってきたら「それは君が○○だから悪いんだ」とか、「それなら、こうすべきだよ」というアドバイスをするのは基本的にはNG。「そっかぁ、それはつらいよね」と同調する。これが一番大切。僕は君の味方だよ、ということをアピールするのが正しい。そうすれば、相手は「この人は私のことをわかってくれている」と感じることになる。そう感じてもらうことを目標にして会話をしよう。

さあ、行動しよう!

 以上で、だいたいの流れは見えただろうか。具体的にイメージしてみて欲しい。目の前に現れた初対面のきれいな女の子。簡単な自己紹介を終えたあなたは、カバンからマジックグッズを取り出す。マジックを披露し、女の子に楽しんでもらう。「ところで、今、占い勉強してるんだけど」とあなたは切り出す。そして彼女運命について二人で熱く語る。最後に彼女は言う。

 「また話、聞いてね!」

 ここに書いたことは、そんなに難しいことには思えないはずだ。やる気になれば誰にだってできる。さあ、君も今日から占いの本とマジックグッズをカバンに入れて持ち歩こう!そこからすべてが始まる。あなたに素敵な出会いがありますように。

  • なんかすげーおっさんが書いた感じがする マジックって・・・そりゃマジックに興味もってくれるような奇特な子ならいいけど大半がそうじゃないだろ・・・ マジックはマジックでも1...

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