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はてなキーワード: 出生率とは

2024-06-07

anond:20240607181209

なんかすごい勘違いをしてるようだけど、引用した内容を総合して論理的に新たな知見を考察することは科学論文等では当たり前のことだよ。

せいぜい言えるのは「 新たに結婚した人間のうち、所得が平均以下の場合は、3人以上の子どもを作る可能性は低い」という部分までで会って、子どもを持つことを敬遠するというのは間違っている。

前提1: 婚姻率を改善させる政策によって新たに結婚する人の多くは所得が低い(所得の多い人は既に自力結婚している)

前提2:日本では子供を持つことを諦める理由として経済的理由支配である

であるならば、結論として、新たに結婚する人の多くは経済的理由理想とする子供数を持たない可能性が高いよね。婚姻率さえ改善させれば夫婦あたりの子供数は据え置きだから単純に結婚しただけ子供が増えるというのは、既に結婚している夫婦とは収入面の条件が違うんだから幻想だよ。結論部分を導くには前提部分が統計で示されていれば問題ないと思うけど、そうじゃないと言うなら根拠を教えてくれ。

せっかく婚姻率を改善しても新しく結婚する夫婦の多くは現在夫婦よりも少ない子供しか持たないし、婚姻率の改善をしたいのであればそういった低世帯夫婦支援する育児支援婚姻率を改善する施策と両輪で”少子化対策として”回していかなければ効果は発揮されづらいというのが主張なんだけど。

さらに言えば、元増田タイトルは「少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順 」であり、中身の主張もその通りであるのに、それを婚姻支援のみを主張していると曲解した上で否定してみせることによって、なんら有効根拠が示せていない「子育て支援が今後も有効少子化対策である」に説得力があるかのように見せると言う手口は、あまりにも酷すぎる。悪意を持ってミスリードを誘いすぎである自分でも無理があると思っているだろう? 仮に非婚化、経済対策、晩婚化対策がが有効でないとしても、少子化支援有効である証拠にはならないのは自明である

いや、なんで引用の大切さを解いておきながらタイトルだけなんだよwww元増田子育て支援経済対策しかなくて少子化対策には有効じゃないって本文中に書いてるけど。ちゃんと読んだ?

ちなみに指摘するか悩んだんだけど引用適当さについては元増田めっちゃ適当なんだよね、例えば、

実は出生率の低下が続くフランス 「N分N乗」は少子化対策有効

https://digital.asahi.com/articles/ASR2M0HYBR2LUHBI029.html

これタイトル無料部分だけ読むとフランスの 「N分N乗」政策有効ではないというふうに読めるんだけど、ちゃんと有料部分まで読むと寧ろ『経済支援だけではなく働き方とか多角的育児支援必要』という主張であって、元増田の『育児支援少子化対策にはならない』という主張とはあんまり関係がないんだよね。

anond:20240607154613

1000万都民百合子で抜いてるから

そりゃあ出生率も上がらないよな

岸田による異次元少子化政策東京都出生率が1.0を割ったようで喜ばしい限りだ

もっと減らそう

anond:20240607115707

収入によって極端に出生率が上昇するデータはないんだよな

なんなら高収入になると下がったりするデータもある

anond:20240607115344

世帯年収出生率を見ると世帯年収500万程度からはほぼ横ばいみたいなもんなんだよね

ちょっと古いデータだがそこまで変わってないだろう

そうなると結婚すればほとんどの場合はある程度の子供が生まれると考えられる

世帯年収500万なんて300万200万で達成するから働いてればなんとかなる

anond:20240607104833

から金持ちしか結婚してないか結婚したカップルの出生数は安定してるんでしょ?

地方出身のビンボー人を結婚させた所でDINKS増えて終わる

東京の低出生の原因は地方出身者で、東京出身の人の出生率は今でも高い、地方出身の人の出生率が極度に低いという話もあったはず

これが何が変なんだ?

お前が結婚さえさせたら子供が産まれると夢見てるだけだろ

anond:20240607101024

便所の落書きなら便所の落書きらしく「第一出生率の減少」とか「定性的調査の話」だの言わないで便所の落書きらしくしといてもらえるとお互い捗るのでは?

出生率がどうのってやつはまずチグリスとユーフラテスを読め

もう30年前にわかってたことや

anond:20240607095334

実際のところは明確に分かっていないということだ。

研究者による分析ならあることはある。

統計的には

・無子人口の増加あるいは第一出生率の減少

カップル第一出生率の低下

低学歴や低収入、あるいは非就業の人など社会経済的地位が低いグループ特に、無子人口割合の増加や第一出生率の低下がみられる

みたいな話。

しかしこれらがなぜ起こるかとなると、定性的調査の話になるだろう。

もちろん、日本でも同じことが起こるかは分からない。

出生率が上がると必要な食料が増えるが調達できない

出生率の上昇は温暖化気候変動の原因になる

なので出生率は低い方がいい

という考えもできる

女性結婚したくない産みたくないならそれでいいじゃない受け入れよう 

とはならないのはどうして?

anond:20240607093747

成功したと評価できる点は、北欧諸国出生率が軒並み高い点。(2020年において1.5-1.7)

課題としては制度的に持続可能である不透明性があること、出生率においても他の要因で変動があること(経済状況や移民の受け入れ状況、国による差異

エビデンスとしてはOECD報告書統計データをあたってくれ。

これらを加味したうえで、日本に取り入れられる要素とは何かを議論することが求められるだろう。

anond:20240607092656

精子バンク利用すればいいやで

先進国での出生率特異点イスラエル子供が多いこと自体宗教的な背景が主な理由ではあるけど

精子バンクの利用率とその結果生まれシングルマザー家庭が多いよ

東京都出生率について、産みたくない人が自由に暮らせる街が東京とか言って称賛している反出生フェミニストが多いけれど、

それって単身女性貧困を訴えるのと矛盾してない?おかしくない?

本当に産みたくない人が自由に暮らせているのなら、単身女性貧困率が高い訳ないと思うんだけど。

私は少なくなくとも21世紀に入ってから出生率の低下は「産みたくない人が産まない」ではなく、

「産みたいけれど産めない人(自分遺伝子を受け継いで生まれてくる子供可哀想からとかの理由も含む)」の増加によるものだと思うんだけど。

反出生も大抵はそうでしょ。世の中がクソだから産まないと言っている人達。それは広義では「産みたいけれど産めない人」に含まれる。

anond:20240607022219

でも若い女を孕ませて逃げる男が多いことでお馴染みの沖縄人は出生率全国一位なんですよね

anond:20240606122811

この前の出生率が1.2になった記事ヤフコメオーサーコメント

専門家」が「出生率が下がったのは若者経済困窮してるからで、子育て支援所得制限撤廃しろ」って言ってるの見かけて頭宇宙猫になったわ

経済困窮が最大の問題なら、経済困窮してないカップルは無しで、その分困窮してる層に手厚く支援したほうがいいやんけ…

経済困窮してないカップル可処分所得が1割増えたら3人4人と産むのかよと

anond:20240607014204

家族の結びつきが強いとされるイタリア出生率は1.25で日本と大差ないのである

anond:20240607013524

経済的余裕のない沖縄人が一番出生率高いんだけど

愚民化政策移民しかないだろ

お前みたいに半端に知恵つけたら手遅れなんだよ

2024-06-06

少子化社会では褒め称えられるべきなのに軽視されている存在

 出産、というライフイベント経験してきた。

 それはありふれたイベントであるはずだった。子ども連れはその辺を普通に歩いている。知り合う人々には必ず親が居る。子育てについては日々たくさんの議論が交わされている。妊婦さんがこの世に命を送り出すこと、それは特別でも何でもない日常出来事だ。そう思っていた。

 とんでもなかった。

 出産はとても崇高なイベントであった。

 何が私の考えをかえたのか。

 痛みである。とんでもない痛みに襲われたせいだ。

 陣痛というものを知らなかったわけではない。痛いんだろうな、ときちんとビビっていた。下調べもイメージトレーニングもして、痛みに耐える覚悟はしていた。だけど私は陣痛理解しているわけではなかったのだ。うっかり知っているつもりになっていた。

 経産婦の皆さんは言う。「そりゃ痛いよ、でもみんな何とかなっているから」、「もう覚えていないなぁ、だからふたりめも産めちゃう」と。つまり、耐えられない痛みではないのだ。私は自分鼓舞した。

 そしてむかえた出産当日、私は吠えた。冷静な頭のまま、しかし狂ったように叫び声を上げていた。もう狂ってしまたかった。意識がとんでしまったら楽だったのに。

 大声を出して何になる、と自分ドン引きながら、それでもただひたすら叫ぶしかなかったあの時間。耐えられない痛みではない? 嫌だもう耐えたくない! 痛い痛い痛い逃げたい! どんなに吠えても誰も助けてはくれなかった。

 実際、私は耐えて産んだわけだ。それでも「耐えられない痛みではない」とは絶対表現しない。痛いものおかしいよ。人間なのに、動物だった。

 世の母親達は本当にしれっとこの痛みを経験しているのか。信じられない。実は痛みを減らす裏技でもあるのではないか

 この陣痛というものを、当たり前のように受け入れているなんて今は一体何時代なの? そうか、令和は別に新しくないのだな。未来から覗いてみれば、私達はきっと古代に生きている。長い人間歴史最先端なんかではないのだ、令和は。そこそこ古い時代に居るんだ。

 その証拠に、分娩方法が昔とそうかわらないだろう。傘の形態と同じである。高度な医療が発展しているはずなのに、出産は辛いままなのだ出生率が減るのも当たり前である

 せめて妊婦を、経産婦を労おう。ジェンダー論や政治的配慮なんか置いておいて、とにかく陣痛に立ち向かう度胸に対して、みんなで拍手を送ろうよ。

 意地悪なおばちゃんも、炎上ちゃうギャルママも、あの痛みを経験したのだと思うと頭が下がる。

 出産経験して、私は母に心から感謝することができた。訳あってほぼ絶縁している実家に、子どもを産んだことを伝えた。久し振りの連絡であった。たどたどしいやり取りを交わし、でんわを切った。ショートメールに彼らの孫の写真を送った。

 私の新生児時代写真が返ってきた。

 私を産み落とすために、あの痛みに耐えてくれたのだ、と心が震えた。

「痛いのに産んでくれてありがとう

こちらこそ、お母さんにしてくれてありがとう

 そのセリフは、出産後に私が子どもにかけたそれと同じであった。

 しまった、出産は素晴らしいという締めになってしまいそうだ。やりがい搾取は良くない。痛かったよ。あの痛みを当たり前に妊婦さんに押しつけてはいけない、そうだろう、と問題提起をしておく。

出生率を上げたいなら国が赤ん坊を引き取ればいいだけだろ

育てるのがダルイんだよ。

産むのも大変だけど、育てるのがそれ以上にダルい。

産むのは1年の苦しみで済むけど、障害児を育てるのは50年の苦しみ

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