はてなキーワード: ヤマシタトモコとは
BLを読む♂です。
無知なのでBLの起源がどこにあるのかはわからないけれど、現在のBLで少女マンガの影響を受けた作品が多いのは間違いないんじゃないかと思う。だけども、BL自体が独自進化しすぎた所為で、その欠片をみつけるのが難解な部分もあります。でも、個人的には物語の軸は現在でも少女マンガではないかと思います。
よしながふみなんかは、独自路線をいきすぎていて、あれをまともなBLと呼ぶのかどうかは個人的には疑問符(作品の質は別問題)。ヤマシタトモコなんかも、いいBLを書く人だけど少女マンガというよりも青年マンガの影響のが強い(本人もそういっている)。bassoもおもしろいけれども、BL王道にしては渋すぎる(誰かわからない人は是非ググろう)。
この辺りの作家さんたちは一般に知名度が高い人たちですが、作風として王道BLかといえば個人的には疑問符がつきます。本気でBLしか書くことができない作家さんの作品を読むと少女マンガの影響は如実に感じることができます。
↑の記事の投稿者です。
まさか話が広がるとは思わなかったのでびっくり。
色んな意見が聞けて、とても興味深かったです。
ありがとうございます。
basso、よしながふみ、木原音瀬、ヤマシタトモコ、中村明日美子、西田東などだそうです。
(読みなよ~と渡されて未だ放置状態中)
絵柄を見る限り結構男っぽい登場人物ばかりなので「受けが女っぽいからBLも読む」という理由ではなさそう。
(きちんと読んでないので何とも言えないけど…。でも西田東はパラ読みしたら結構むちむちな男ばかりだったし…)
セクについては詳しい話は聞いたことないけど、彼女は外見はとてもお洒落で可愛く彼女もいたから、BL好きの話を聞くまでは完ビだと思ってました。
本題とは関係ないかもですが、「ビアンがノンケ恋愛作品読むのと一緒なのでは?」という意見に関しては、
ヒロインや女の子がいるからBLとは違うんじゃないかなー、と思う。
私はビアンで、百合やノンケ恋愛作品をよく読むのだけど、ヒロイン(や女の子キャラ)が可愛いから読んでます。
彼氏であるの男は興味無く、恋愛で頑張ってる女の子を見て頑張れ~って思いながら読んでます。
でもBLの場合、登場人物は男ばかりで女は出てこないし、どこに注目して読んでいるのだろう…?と不思議。
男同士の恋愛を見て、何が面白いと感じるのだろう?
作品の完成度?
(調べてみると、紹介してくれた作品は評価が高いものばかりだったので。)
読んでないけど『この漫画がすごい』とかによしながふみとか入ってるわけだし
オノナツメはbassoの別名義でBLやってるしNARUTO同人やってたし
ねむたいのに起きていたいという微妙な状況にかまけて
どっかにすでにそんな話題があったらすんません。
あるいはすでに一般紙に書いてたらすいません。
ついでにはてな的に求められてなさそうな内容ですいません。
でもさー、ゴラクとか男性向けエロ漫画誌より漫画として漫画話題として昇んないしさー
もしかしたら「オレはBLの頃から読んでたよ」とかちょっと優位に立てるかもしれませんよおくさん
というわけで本題。
スピリッツとかモーニング2の編集の人ははやくこのひとに普通の漫画を描かせたらいいとおもう
すでにBLである必要性があんまない。好きにやってんなあとおもいます。
■えすとえむ
オノナツメ系というか(内容的には真逆と言っても過言じゃないんだけど)、めいんりー外人しか出てなくて非常にスタイリッシュ
個人的には「エイジ・コールド・ブルー」が一番好きです。ロックっていうかコレたしかこんなバンド実在してたと記憶してんだけど誰だったっけ?
■阿仁谷ユイジ
ていうかエロティクス・エフにすでに描いてた(エロティクス・エフが一般紙かどうかは別として)
表情がエロくてとてもいい。
草間さかえさんとかユキムラさんとか鈴木ツタさんとか寿たらこさんはなんかBLに最適化されてしまった感じがある
ユキムラさんは長州ファイブ書いてるけども、どうしても読みたいって情熱はわかないごめん
BLもエロ漫画と同じで、その中のすごくおもしろい作品を探すのはちょっと大変というか費用対効果的につらいじゃんみたいな。
んで、じゃあどっから手ぇつけたらいいのよ、っていうと、amazonの評価が賛否両論なのを選んだらいいと思う。
ちょう高評価しかないのは、多分ラブあま胸キュンものなのでなにこれ状態になる可能性が高いようにおもう。
なんかほら、「ブラッドハーレーの馬車」の評価ってバラバラやん。それ思い出してもらえばわかる感じなんだけど。
たとえば蛇龍どくろ「エンドレスワールド」は1から5までいろいろ。
すっごいおもしろいかどうかは別として(色々と舌足らずなように思うんだ)、この話は作者にとって特別なのだろうと思わせるだけの熱量があんのね。少なくとも私はそう感じた。
ひるがえってヨネダコウ「どうしても触れたくない」
これはすごく高評価なんだけど、やっぱBLとして予定調和なんですよ。アマゾンで評価高かったなって記憶で買ってみたら、すでに買って読み終わってたぐらい記憶に残ってなかった。漫画はうまいとおもうんだけど、望まれたものを望まれた感じで書いてあるというか。そういう。ひっかかりがないので、多分BL的なときめきを求めてない人はそんなピンとこないんじゃないか的。
つまり、BL好きにとっての★ってのは、BLとしてどんぐらい安心感があるかってことなんですよ。甘く切ない恋の成就。そこんとこに多くの評価が存在する。
いやまあそれが悪いわけじゃないんだけど(漫画に何を求めるかなんて人それぞれだし、結局のところ娯楽なわけだから眉間に眉寄せながら読む必要なんてないわけで)、もうオチが見えてるのは漫画読みにとっては「あー」って感じになっちゃうとおもうんだ。です。よ。
なんで、★の数がわりと割れてて、熱狂的なコメントがついてるのは読んでみたらいいんじゃないかと思います。
後、東京漫画社マーブルコミックスは昔の快楽天みたいな感じなのでおすすめ。ハズレが少ないです。
じゃあねるわおやすー。