「右肩上がり」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 右肩上がりとは

2010-08-08

実際に「自己責任」を主張しているのは右派より左派なんだよね

これまでの「弱者概念というものが、「女性」「肌の色」「人種」「生まれた場所」などという、人間が自身の力であとから変えようのない「固有性に対する差別」による弱者を示しました。すなわち「平等を求める行為」というのは、そうした固有性によって人を差別しない社会を目指すと言うことです。

一方で、右肩上がり経済社会における「経済弱者」というのは、あくまでも一時的な格差で発生した弱者だと考えられます。つまり、「努力すればやがて報われるような一時的な弱者」と言うことです。そうした状況は、バブル崩壊後の低い経済成長社会になってからは変化し、「努力をしても報われない弱者」、すなわちワーキングプアを生み出しました。

にもかかわらず、「固有性に対する差別」にこだわる左派の多くが、こうした状況をちゃんと把握しておらず、いまだに「努力すれば何とかなる」とか「一緒に労働運動をすれば何とかなる」などと主張しているのを知るにつけ、開いた口がふさがらなくなります。

つまり、左派の人たちは。「固有性に対する差別」とたたかうことを強調するあまりに、「固有性でない差別」に対する理解が浅くなっています。それと同時に、彼らの主張は「自己責任論に対する親和性」が高いのです。(以上p114~115)

赤木智弘若者を見殺しにする国』

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_c3f3.html

2010-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20100616181517

経済右肩上がり雇用の枠がどんどん広がっていく社会ではマッチしていたけど

今の社会にはマッチしているとはいえないでしょう

2010-05-27

ニートがどうして死ぬより生きた方がいいのか分からない

右肩上がりの時代じゃないんだから。

2010-05-07

限界になる前に

社長と二人で会社を初めて4年経った。

当時俺たちは25歳でよく分かってないながらに4年やってきて、従業員も12人までになった。この業界じゃあ、ほとんどが10人以下だし、一社としては大きい方だ。

会社の業績も右肩上がりサブプライム問題直後の冬のボーナスは俺らの金を全部集めて、なんとかかんとかみんなに払って、あの時は凹んだけど、翌月には笑い話になるぐらいだったな。本当にこの4年間、営業方のボス社長、事務方のボスそれでうまくやっていけたと思う。今考えてもこのワンツーコンビは良い関係なんだと思う。

だが、あの時の狂騒ももう終わりだ。俺は社長のやり方にはついて行けない。社内の軋轢を恐れるあまり、表立って怒るべき時に怒れない。それはまだいい。ただ、がんばった人間にはきちんと誉めてやろうよ。報奨金を出せとは言わない。がんばった営業マンに対し、「がんばったね」の一言でもいいと思う。ネガティブ方向には慎重に慎重を重ねる割に、ポジティブ方向には全く気が利かない。

あと、業務委託先企業へのリスペクトを忘れちゃいけない。値切ったりは全然良いよ。企業だもん。

だけど、あの「ファミレス店員には態度がデカくなるカレシ」的態度は良くない。

そういうのはきっとお客様にも出てしまう。

書いてて思ったが、グチって辞めるより、今なら彼を軌道修正できそうな気がしてきた。もう少しだけ君の神輿を担ぎたいと思うよ。だから俺らも変わってこう。

2010-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20100418180708

経済成長右肩上がりだからといって持続不可能になるわけでも無駄遣いをするわけでもない。

環境問題エネルギー問題を解決するのには技術革新が必要。

そういう技術革新があれば普通経済が成長したことになるし、誰も買わないような無駄なものを作っても経済成長にはならない。

人口とか消費エネルギーコンパクトにする必要はあるだろうけど、だからといって経済成長まで否定するのはいきすぎと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20100418175656

成長社会を前提とすればそうなんだろうけど、もういい加減

右肩上がりはやめて持続社会模索する時期だと思うんだ

無駄な消費はやめて必要なものだけを買って

コンパクト経済で成立する社会ってのは無理だろうか

2010-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20100317220510

自分は同じ成果なら同じ給料じゃなきゃと思うほうなんだけれども。

確かに給与仕事に対して与えられるものだけど、

必要な金は概ね年齢によって違うんだよね。

だから、社会全体として必要な年齢に必要な金額を支払うようになってる。

その主張は、年功序列右肩上がり給料が増える時代なら理解を得られるかもしれない。

年をとったら報われる、だから若いうちは安月給でも我慢しようってやつ。

でもさ、今そうじゃないじゃん。

今20代の若者が30年後に今の50代と同じだけの生活水準が送れるくらいの給料がもらえる保証はない。

というか、ほぼ無理なことはもうわかってる。

給料は上がらないしボーナスは減る一方だし正社員になれない人も多いし。

片や年配者は一度上がった給料のままだから、若者に比べたら高給取りで。

この先給料が上がる保証はありません。

年金保険料もどこまで上がるかわかりません。

でも自分が支えてもらうころにはどうなってるかわかりません。破綻してるかも。

先にいいとこ取りで年配者が持っていっちゃったからごめんねー。

これじゃ、若者はどうしたらいいの?

それで振り返って今の給料ですよ。

家族を養うのは結構、でもそれって会社仕事するのに関係あるの?

家族社員を支えてる?でも独身者はちゃんと自分自分の面倒見てるよね。

独身で身軽だからと長期出張だの転勤だのほいほい行かされるしさ、

残業で遅くなって帰ったってごはんはできてないからコンビニ飯だしさ、

なんだかんだで「独身だから」出て行くお金だってあるわけで。

それなのに、家族がいるというだけの理由で給料が高くなるなんておかしくない?

扶養手当を出すなら独身手当も欲しいよ。

2010-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20100307133147

自分の不完全性を棚に上げて他人の不完全性を恨むのはどうかと思う。

若者に長期的なアドヴァイスをするのは非常に難しい。

世界がどのように変わるかは予想ができない。

日本がずっと右肩上がりの成長を続けていたら森毅意見は正しかったのでは?

当時の大人としては精一杯の慰めだったのかもしれない。

2010-01-31

年寄りの戯言「昔は良かった」

年寄りの戯言には大まかに分けて二種類あります。「昔は良かった」ってのと、「最近の若者は」ってのです。大体こんな言説を振り撒く人に対して最近は「懐古厨」とかレッテルを貼り附けるのが流行りなのか。まあ其の辺はどうでもいいとして、此処では此の「昔は良かった」言説を、金利の面から検証してみる事にします。

日本経済戦後のどん底から途中オイルショック等を経験し乍も、平成3年バブル崩壊までは右肩上がりの景気だったのですが、其れ以降は、一気に低迷して行きます。日銀ゼロ金利政策とか、最近では米国サブプライムローン破綻等も相俟って景気上昇の糸口が掴めない状況です。はあ~。 で、日本バブル崩壊以降の金利の推移を郵便局の定額貯金の利率の変動を参考に編年体で書き記してみます。一往、3年据置での年利率です。全て手元の印字で確認済みです。

最初に平成8年9月には1.20%で辛うじて1%の大台を超えてたのですが、年末12月には既に0.80%になり、以降現在に至るまで1%の大台に達する事は叶って居りません。

次に平成9年2月3月5月と0.80%をキープ、6月に0.95%と少し持直すも、8月には0.70%に落込み、9月で0.65%、10月で0.50%、約1年で半分以下の利率に落ち込んでしまったのです。そして更に落込み、11月には0.45%になってしまったのです。

次に平成10年3月の変動が激しく、0.45%、0.40%、0.35%と段階的に落込み、4月には0.35%をキープするも、6月には0.30%に落ちた。更に10月には0.20%と落込み、11月も同様です。転落が止まりません。

次は平成11年。最初は少し持直します。1月は0.25%から0.35%に上昇し、2月は0.35%をキープ、だが併し、3月には0.20%に戻って以降当方の確認する限り暫く利率変動はありません。

平成12年は0.20%をキープです。此の時点で丁度10年前になりますから、今年満期になる定額貯金は殆ど0.20%の利率の筈です。平成22年1月現在の利率が0.11%ですから、現在から見れば10年前の利率はまだ増しな方です。

次に平成13年1月は0.20%をキープしてたのですが、7月には到頭0.1%を割込んで0.07%にまで低迷します。9月も0.07%をキープです。

平成14年は、3月の記録一件のみで0.07%、もうやる気も失せます。

平成15年は、4月8月10月12月と0.06%をキープします。記録的な史上最低金利です。もう既に物価の上昇率にすら追付いて居りませんな。此の当時の通常貯金の利率は確か0.02%だったかと記憶します。

最後に平成17年5月で0.06%、此処で手持ちの記録はストップ。此の時代の定額貯金を持ってる人はサッサと積み直した方が吉です。

まあ、此処まで定額貯金の利率を参考に金利の下降状況を見て来たのですが、何とも惨憺たる結果です。序でなんで、旧第一勧業銀行の三年もの定期預金の利率推移も記録しときます。H8(0.900%)、H11(0.150%)、H14(0.070%)、H17(0.070%)、H20(0.500%)、最近少し持直して来たって処の様です。

其処で最初の話に戻ります。実はバブル絶頂期の平成3年7月に積んであった定額貯金の印字が手元に在るんです。当時の利率驚く勿れ「6.33%」仮に百万円積んでたら満期で69万円の利子が附いたんですよ。今のご時世では絶対に有り得ません。年寄りの「昔は良かった」言説は殊金利に限っては全く正しいんです。

http://anond.hatelabo.jp/20100129214841

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